上機嫌の修行とはいったい何なのか?
上機嫌の修行って何??
Bipolar disorder vector created by pch.vector - www.freepik.com
上機嫌の修行と聞くと、いつも上機嫌にしておくことだよね、よく聞く話だよねって思う人がいかもしれませんが、実はちょっと違います。
以前に心コロコロと言う記事を書いたように、人の心は、コロコロと揺れ動きます。
すごく嫌な気分になって、不安になったり、恐怖を感じたり、そうかと思ったら、急に昇格の話があって、とても満ち足りた気分になるかもしれません。
このように人の心は、揺れ動くことが常であって、常に心を上機嫌に置いておく事はできません。
では上機嫌の修行とはどういうことかというと、これは顔の筋肉の話です。自分の話し方の話です。
めちゃくちゃむかつくことがあっても、笑顔にしていましょう。めちゃくちゃ嫌なことがあっても、穏やかな話し方をしましょうということです。
人の心はコロコロ揺れ動くので、自分の心の中が土砂降りの時もあります。
そういう時は自分の心を上機嫌にすることは不可能です。
自分の心を上機嫌にするのではなくて、顔の筋肉を使って、笑顔でいましょう。
穏やかな言葉で話しましょう。
自分の心の状況を押し殺して、上機嫌のふりをしましょう。
それが本当の上機嫌の修行です!
そうこうしてるうちに、1週間嫌な気分でいなければならないところが、5日で気分が良くなってきます。3日間不機嫌でいるところが、1日で済むようになってきます。
そういうことが増えてくると、奇跡が少しずつ少しずつ起きてきます。
こういう話をすると必ず質問にあるのが、そんなことしてるとストレスが溜まりませんか?という質問です。
答えは、ストレスは溜まりません。
・上機嫌の修行をしている人
・自分の感情に任して怒鳴り散らしている人
上の2つを比べたら、自分の感情に任せて怒鳴り散らしている人の方が、ものすごくストレスが多くなってきます。
自分に損なことばかりが巻き起こります。
上機嫌の修行とは、顔の筋肉と、言葉を使って上機嫌のふりをしている事です。
上機嫌のふりをして、本当に上機嫌になってしまいましょう。
これも斎藤一人さんから教わった効果絶大の方法です!