目標達成に全力を尽くすその2ー【幸せがずっと続く12の行動習慣の書評】
何回かに渡って、幸福度が高まる12の行動習慣について記事を書いています。
今回は、
目標達成に全力を尽くすこと(その2)についてです。
幸福な人に出会うと、何らかの目標や計画を持っていることに気づく
と言うことです。
生涯にわたって、仕事に関する目標に打ち込む人思いますし、家族との暮らしや社会的な生活をもっと意味のあるものにしようと全力を傾ける人もいます。
価値を見出したり、やりがいのある活動に取り組む過程は、目標の実現と同じ位満足感を持てることが研究から明らかになっています。
やはり、目標の実現と同じぐらいやりがいのある活動に取り組む過程といったものが、幸福度に影響があるということがわかりました。
目標達成に全力を尽くすことの恩恵
では、目標達成に全力を尽くすとどのような恩恵があるのでしょうか?
本書に載っていた理由を6つ紹介します。
①なによりもまず人生の目的が見つかり、自分の人生を自らがコントロールしている感覚が得られます。
②意味のある目標持つことで、その人の自尊心が高まり、自信を持ち、自分が有能だと感じるようになります。
さらに、どんなサブ目標を達成しても、高揚した気分になります。努力し続ける意欲を持つことにつながります。
③ 日々の生活で行動しやすい環境や意義が生まれる。責任感が生まれ、締め切りを守って計画を立てられるようになる。
さらに、新しいスキルを身に付ける機会や、人との社会的交流の機会ができる。
④時間の使い方をマスターするのに役立つ。より小さなステップやサブ目標に分け、スケジュールを立てる。このことで、人生をシンプルにし、向上させることができる。
⑤より大きな問題にも対処できるようになる。
⑥教師やクライアント、友人、同僚、パートナーなど、あなたの周りにいる人を引き込むことができます。
以上、6つの恩恵の紹介でした。このように見てみると、目標達成に全力を尽くすことで、大きく幸福度が向上しそうな感じがします。
私も、まず目標を決めることから始め、全力を尽くせるように、計画したいと思います。目標を遂行していく過程での人間関係の構築も非常に大事な印象ですね。
人間関係の幸福についても調査していきます。