豊田真由子議員離党ー擁護する大人たち【新入社員は、早くこの事実を知っておこう】
もっと早く知りたかった誰も言わない大人の世界
大人になって、働き出したらわかることですが、常識のある大人の人はほとんど口にしないことを書きたいと思います。
先日のワイドナショーで、豊田真由子議員離党の話題を扱っていました。
正直、このニュースを聞いた時は、頭のおかしな人が、議員をやっていて、こんな人に、日本の政治を任せていると思うと、非常に残念な気持ちになりましたが、大人は、あまり口にしませんが、大人の世界では、意外とこのような非常識がまかり通るという事実です。
ワイドナショーに出ていたワイドナ高校生は、こんな非常識な人に、日本の政治をまかせたくないと発言していましたが、これは、大人の世界をあまり知っていない高校生の発言なのかもしれません。
松本人志さんの発言や石原良純さんの発言を聞いていても、豊田真由子議員を全否定はしません。
松本人志さんは、
「俺も、気絶する位、ありえないようなミスをする大人を間近で見てきた。この議員の気持ちも少しだけわかる」
と発言し、石原良純さんは、
「この人は、自分の言動に対して、悪気がないんだと思う」と発言し、出演者からは、「いや、悪気はあるでしょう(笑)」
と突っ込まれていました。
大人になったらわかる事の1つに、世界は非常に理不尽にできているということです。成果をあげれる人、できる人であるならば、多少人格が曲がっていても許されるというトンデモ事実です。
できる人のパワハラが表沙汰にならないのは、もしパワハラで辞めてしまえば、企業は困るし、経営者は困るし、政治家が困ることになります。できる人に辞められると、困る社会の事情があります。
ここでさらに悲しい事は、できない人は、いくら人格者であっても、いくらやめても、企業や政治家は、痛くも痒くもないという事実です。
はっきりとこの事実を肯定する人は、少ないと思いますが、私が働きだして10年間経験した事は、実は大人は、子供以上に未熟であって、不完全な存在であるということです。
ほとんどの大人が、他人の批判には耳も貸さないし、プライドの塊であるという事実をこの目で何度も見てきました。
ですので、大人の世界で、権力のない人が、正しいことを言っても、全く響きません。それどころか出る杭は打たれるで、すぐに消されるのが落ちです。
なので、大人の世界では、上司、顧客の評価が最も大事になってきます。その厳しいシビアな要求に日々従ってきた人が評価されていくのです。
誰も言わない厳しい現実ですが、そこにも救いの種はあります。
このような世界で、耐え忍んで、継続できる人は、実はとても誠実な人格者であると言う研究結果が出ていることです。
このブログでも何度か紹介していますが、誠実な人が、成功する確率が非常に高く、それはマシュマロテストやその他の様々な実験で出された結果です。
このような裏の情報を知ってしまうと、やる気がなくなりますが、このような中でも結局は誠実でしっかりとした人格者が、上に立つと言う事実がある事は救いだと思います。
この事実をしっかり認識しつつ、自分は、誠実に自分のやることをコツコツと積み上げていくのが成功の秘訣かもしれません。私は、そのように考えて日々精進していこうと思っています。