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人間関係に関する7つの習慣を実践に落とし込むな7つの施策が目からうろこだった件

この7つを習慣にできれば鬼に金棒です!!

 

 

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人間関係は、幸せな人生を送る上で、とても大切なことであるのは周知の事実ですが、では人間関係を良好にするための身に付けておくべき方法といったものは何かあるのか?といった事は誰もが知りたいことではないかと思う次第です。

 

私の中で非常に参考にしているBooks&Appsの安達裕哉さんが非常に適したアドバイスをしていましたので、ご紹介です。この7つの施策をきちんと意識することで、人間関係がどんどんと旅行になり、より素晴らしい次元へとあなたを連れて行ってくれること請け合いです。

 

 

「信頼残高の積み上げ」は非常に重要な話なのだが、

 

「どうすれば信頼残高を積み上げることができるのか」という話も、等しく重要だ。

 

 

 

「積み上げる方法」は、7つの習慣によれば、以下のようなものだ。

 

 

 

◯黄金律

 

人を真に理解し「汝の欲するところを、人に施せ」という黄金律に従いなさい。

 

◯小さな気遣いをする

 

人の心は傷つきやすい、ほんの少し思いやりが足りないだけで、信頼残高は減ってしまう。

細心の注意を払いなさい。

 

◯約束を守る

 

守れない約束はしてはなりません。

 

◯期待を明確にする

 

期待は暗黙ではなく、明確にしなさい。言った言わないが無いようにしなさい。

 

◯誠実さを示す

 

率直に、正直に物を言いなさい。

 

◯引き出してしまった時には心から謝る

 

相手の信頼を損ねたら、強い心で、すぐに謝りなさい。

 

 

 

ところが、である。

 

この「7つの習慣」で述べられていることはシンプルなのだが、実践しようとすると難しい。

 

実際、私がこれを読んだときの偽らざる本音は、下のようなものだった。

 

 

 

人を真に理解する → どうやって?人の気持ちなんて分かるのか?

 

小さな気遣い → いつも気を張っていなければならないなんて、疲れてしまう

 

約束を守る → 確実な事以外、約束できなくなってしまう……

 

期待を明確にする → 相手に「何を期待していますか?」と聞いても、期待は出てこない

 

誠実さを示す → 正直に物を言うのはトラブルの原因

 

引き出してしまった時には心から謝る → 相手の信頼を損ねたかどうか、表情からはわからない

 

 

 

「理想論だろ」と7つの習慣を嗤う人の気持ちもよく分かる。

 

 

 

ということで、しばらく悩んだのだが、

 

少なくとも仕事をする上では、結局、上の6つは、実行しやすい形で「変換」できることに気づいた。

 

 

 

×黄金律◯白銀律

 

実践するなら、「自分がしてほしいことを、他者にもせよ」という黄金率よりも白銀律、すなわち「自分がされて嫌なことは、人にするな」という、白銀律のほうが遥かに確実だ。

 

他人の心は見えないが、自分で考えていることはある程度わかるからだ。

 

 

 

×小さな気遣いをする◯礼儀ただしく振る舞う

 

私に「心遣い」などという高度な振る舞いは不可能だが、「礼儀」は結局作法の問題、型を守れば良いので、比較的実践しやすい。

 

礼儀さえ正しければ、滅多なことで他者の信頼残高を減らすことはない。

 

 

 

×守れない約束はしない◯結果を出す

 

約束なんてする必要はない。

 

「全力は尽くす」とつたえ、単に結果を出せば良い。

 

 

 

×期待を明確にする◯不言実行

 

常に言葉よりも行動を。言葉の前に行動を。

 

不言実行は有言不実行に勝るというのは、不変の真理なのだ。(ナシーム・ニコラス・タレブ

 

 

 

×期待を明確にする◯話をよく聞く

 

どうせ、人が自分に期待していることなんて、コロコロ変わるし、言われたことも本音かどうかはよくわからない。

 

ならば、「その人の話をよく聞く」だけで良い。

 

仮に認識が間違っていても、よく聞けば早く修正もできる。

 

 

 

×誠実さを示す ◯他者の悪口を言わない

 

二面性のない人=誠実な人、ということであれば、「悪口を言わない」という一点を守るだけで誠実さを体現することができる。

 

 

 

×すぐ謝る◯犠牲を払う

 

言葉で謝ることにそれほど意味はない。

 

口先よりも金銭的、時間的「犠牲」のほうが遥かに信頼を取り戻すことが出来る。

 

結局、身銭を切らない限り、人の信頼は得られない。

 

 身銭を切れ 「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質 身銭を切れ 「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質

 

 

 

 

 

つまり「7つの習慣」の中の言葉を借りれば、

 

「自分の行動で招いた問題を、言葉でごまかすことはできない」ので、

 

信頼とは、心構えや言葉で生み出されるものではなく、行動から生み出される。

 

 

 

この一点を理解しているかどうかで、「信頼されるかどうか」は決まる。

 

 

 

いや非常に素晴らしいです。この後の施策をまとめると、以下のような感じでしょうか? 

 

・「自分がされて嫌なことは、人にするな」

・「礼儀さえ正しければ、滅多なことで他者の信頼残高を減らすことはない。」

・「全力は尽くす」とつたえ、単に結果を出せば良い」

・「常に言葉よりも行動を。言葉の前に行動を。」

・「その人の話をよく聞く」だけで良い。」

・「悪口を言わない」という一点を守るだけで誠実さを体現することができる。」

・「口先よりも金銭的、時間的「犠牲」のほうが遥かに信頼を取り戻すことが出来る。」

 

 

本当に素晴らしい教えです。この7つをきちんと習慣にすることができれば、実に金棒ではないでしょうか。