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新入社員が知っておくと伸びが違う!【社会人のこんなこと当たり前だー言わなくてもわかるだろ?5つの理論】

Book & Appsの記事を読んでいて、非常にためになることが書かれていたので紹介します。

 

『こんなこと当たり前だ。言わなくてもわかるだろ?』と言われたけど、私は知らなかったこと。

 

社会人になりたての頃に、先輩によく言われたが、私にとっては、当たり前ではなかったことの話。仕事を始めたばかりの人にとっては、目からうろこのような話です。

 

①他者の評価は、自己評価よりはるかに重要。

 

漫画の主人公は、かっこよく、他人がどう思うかなんて関係ないんだよ、自分が楽しいことをすることに価値がある

 

とよく言いますが、

 

先輩は逆のことを言いました。

 

『お前がどう思うかなんて、これっぽっちも意味がないんだよ!』

 

 

こう言われると身も蓋もありませんが、働き始めて、組織で仕事をする時の重要な価値観です。

 

組織で仕事をする場合は、最も重要な価値観は、上司と客がなんと思うか?である。

 

したがって、他者の評価は自己評価より圧倒的に重要だ。

 

 

これは正直、う〜ん、とうなってしまいますが、真実です。上司から優秀であると認められなければ、自分がどう思っていようと関係はありません。

 

仕事で気づく厳しい現実の1つです。新入社員は、早く気づいた方が良いです。私は、10年でようやく気づきました。

 

②言い方が大事

 

学生時代の頃は、大人は皆、学生よりもはるかに成熟していると考えていたが、完全な勘違いだった。

 

ほとんどの大人は、自らのことを、優秀であると考えている。少なくとも俺は馬鹿だとは思っていない。

 

 

したがって、仕事をする上で最大のタブーは、人のプライドを傷つける行為である。

 

公然と批判する、間違いをみんなの前で指摘する、能力を嘲笑する、無能公言するなどの行為は、後々まで遺恨を残すことにつながる。

 

 

ほとんどの場合、これには例外がないと書かれています。これは本当に心に留めておかなければならない大切なことだと思います。

 

人に何かを言う時に最も重要なのは、言い方である。

 

重要度としては、言い方> > > > >タイミング> > > > >話の中身、ぐらいに思っておけば、まず間違いは無い。

 

 

③勝ち組に、もっと勝たせるのが企業

 

 

最も平等や民主主義と程遠い世界、それが企業である。組織において重要なのは、成果であってそれ以外は全て二次的な存在だ。

 

したがって、会社の中で、面白い仕事、おいしい仕事は、常に成果を出した人物に与えられる。

 

『勝ち組にもっと勝たせる』

のが会社であるから、当たり前のことだ。

 

 

したがって、仕事を楽しくしたいなら、まずは成果を出すこと。仕事が楽しいですと言っている人はみんな勝ち組だ。どこかの組織や競争で勝てるからこそ、楽しいし、見栄えもいいし、金もたくさんもらえる仕事についている。

 

逆に言えば、最初から楽しい仕事につける可能性は恐ろしく低い。

 

実績がないからだ。だから、ほとんどの人は最初楽しくなくても、徐々に楽しみを見つけながら成果を出し、本当に楽しい仕事を自分から獲得していく。

その努力を怠って、楽しい仕事なんて寝言である。

 

 

この主張も、うーーん!!とうなってしまう主張です。非常に現実的でありながら正しい主張であると思われます。

 

 ④成功に法則などなく、単なる確率の問題である。

 

働く前は、成功の法則を勉強法と同じように考えていた。一定の方法に従って淡々と仕事をこなすと、良い結果が手に入ると思っていた。 

 

だが、ダニエルカーネマンが主張するように、成功と失敗は、努力の有無よりも運で決まることが多い。

 

同じことをやっても、ほんの少し条件が違えば、アウトプットが大きく変わるからだ。

 

したがって、巷に溢れるこうすれば成功するは、大抵の場合役に立たない。本当に成功したくば、試行錯誤を繰り返すししかない。

 

賢い人は、成功したいなら努力せよ。なぜなら、成功は確率の問題であるからだ。

 

と知っていると主張しています。

 

この主張も、非常に説得力があり、う~~んと唸らざるならざるをえません。

 

このブログでもよく主張しているセルフコントロール能力や意志力が、成功を左右するということに非常に似ています。

 

とにかく成功したいのであれば、地道な努力を継続するしかないと言う所だと思います。

 

⑤能力より丁寧さの方がはるかに重要

 

働きだす前は、なぜ精神論が仕事において幅をきかせているのかわからなかった。

 

仕事は純粋な能力で成果が決まるのだと思っていたからだ。

 

 

だが、実際は逆だった。

 

実際に大事なのは能力ではなく、姿勢や意気込み、端的に言ってしまえば丁寧さのほうがはるかに重要だ。

 

 

この理由として、多くの仕事は、その人でなければできない、高い能力を要求されるものは非常に少ないからだ。

 

その人が抜けても、会社は問題ないように作られているし、仕事ではかけがえのない人はむしろ邪魔である。

 

そう考えていけば、言ってしまえば要するに、組織や企業における仕事と言うのは簡単なのである。

 

 

1日に20件のテレアポをすればよい

丁寧にお礼の手紙を書いて、お客さんを喜ばせれば良い

ミスのないように、出荷検査をすればよい

会議で良い発言をすればよい

相手のことをきちんと調べてプレゼンテーションすればよい

契約書を隅々までチェックすればよい

ちゃんと約束を忘れずに守れば良い

 

 

と、丁寧に仕事をすれば良いことばかりである。仕事の価値を決めるのは、多くの場合能力ではなく、丁寧さなのである。

 

この主張も非常に素晴らしい主張であると思います。お客さんへの報告書や契約書、プレゼンテーションが非常に重要であることはわかっていて、それは、いかにわかりやすくいか、丁寧に書類やプレゼンテーションが書かれているか、によるところが大きいと思います。

 

多くの仕事は、上司からの約束を忘れずに納期を守ることやお客さんからの要求に丁寧に答える事が1番重要であり、結果を出すことでは無いということがよくわかります。

 

私は仕事を始めて10年になりますが、仕事を開始する新入社員の時に、ぜひ知りたかった内容になっています。

 

折を見てこの主張を思い出し、自分の仕事へ生かしていきたいと思います。