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なぜ衝撃的な経験が人を強くさせるのか? 「目撃にっぽん 負けてたまるか叔父と甥の震災9年」

涙なしでは見られないドキュメンタリーでした!!

 

 

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目撃にっぽん 負けてたまるか叔父と甥の震災9年 を見させていただきました。

 

非常に感動しました。ほとんど私と変わらない年齢の佐藤広樹さん(38歳)を主人公にしたドキュメンタリーです。

 

つらい経験を自分の力にする人々

 

自分の人生にとって、辛い事はなるべく起きないで欲しいと思うのは、人間であれば誰もが思うことです。できれば、常に幸せな生活をし続けたいと思い続けます。

 

しかしながら、本当にそんなことが可能かと考えると、すぐに不可能であるという結論が導き出されます。

 

幸せな生活というのは、個人個人にとって多々あると思いますが、その幸せな生活が、自分の大切な人と離れたくないというものであれば、幸せな生活は、約束されません。必ず自分の親は死ぬし、自分の伴侶に先立たれる人もいる、自分の子供や兄弟の死を経験せずに死ねる人は、極少数です。

 

今回このドキュメンタリーを見ていてそんなことを思わずにはいられませんでした。主人公の佐藤大樹さん(38歳)は、3·11の津波で、家族経営をしていたスーパー、「おんまえや」の経営者4人と従業員5人を失います。

 

たまたま営業に出かけていた佐藤さんは、津波から逃れ、生き残ります。

 

そして次の日から29歳という若さで社長として「おんまえや」の経営を任されることになります。

 

スーパー自体も津波に飲まれ、跡形もなくなっている状況、そして佐藤さんの家族4人を失っている状況で、その全てを任されるという重圧が重なります。

 

その当時はどれだけ辛いストレスやプレッシャーが佐藤さんを襲ったことでしょうか?

おそらく筆舌に尽くしがたいような辛い経験をし続けたのではないかと予想されます。

 

しかしながら、9年後、佐藤さんは、スーパーの再建を果たし、「おんまえや」が再開するところまでドキュメンタリーは続きます。

 

9年間、辛い状況ではありましたが、それを必死に堪え、家族や従業員の助けを借りて、復興に力を注いでいきます。

 

必ず誰にとっても自分の最愛の人を亡くしてしまうような、辛い経験をしなければならない時が来るのではないかと思います。

であるならば、この佐藤さんのように、辛い経験をしっかりと受け止めて、その経験から自分が何ができるのかを考えて、歩んでいくことが大事なのではないかと強く思わせてくれました。

 

そして、亡くなった佐藤さんのお姉さんの甥の存在も、紹介されます。お姉さんが亡くなって、辛い状況でいる一人息子の良太さんを引き取り、自分の息子同様に育てます。しかしながら2人は次第に反発し、良太さんは、佐藤さんから離れていくことになります。

 

その時の佐藤さんの言葉が印象的です。

 

「昔の自分を見ているようだ、欠勤はするし、真面目に仕事はしないし、すぐ遊びに行く、昔の自分とやること成す事が出ていて、余計に頭にくる」と言っていました。

 

「母を亡くしたあいつはかわいそうと言って、みんなと一緒になって、自分もあいつを甘やかすわけにはいかないんですよ。人はピンチになったときに変われると自分は思っている。だからあいつにも変わってほしい。でもそれも自分自身が変わろうと思わなければ無理なんですよ」

 

と言い切ります。

 

辛い経験を背負って乗り越えてきた佐藤さんの言葉には非常に重みがあります。そして本当にその通りではないかと思わせてもくれます。

 

なぜ佐藤さんにここまで強く叱られているのか、本当の家族になろうとしている佐藤さんの思いが、いずれ良太さんにも伝わるのではないかと思って見ていました。

 

辛い経験をバネにして、自分の力にする人、9年前は辛くてしょうがなかった出来事ですが、9年経ち、それを乗り越えて、大きな力にする人が描かれます。

 

こういったドキュメンタリーは、見ている人に大きな力を与えさせてくれます。今現在コロナでつらい経験をしている人もたくさんいると思いますが、必ず今自分がコツコツと続けている事は、形になると信じて、続けていきましょう。

 

そして、おんまえやの佐藤広樹さんと甥の良太さんを応援し続けたいと思います。

そして良太さんも佐藤広樹さんと一緒に歩んでいければ、必ず良い経営者になっていけると思った次第です。NHKさん、素晴らしいドキュメンタリーをどうもありがとうございました。