30代サラリーマン~目指せ!健康優良児ー仕事と僕と時々健康

2年6か月の休職を経て、会社に復職した30代サラリーマンのブログ。うつ病、健康、仕事などについて、書いてます。

【幸福度上昇のカギ】フロー状態を経験するためには、スキルとチャレンジのレベルを整える!!

フロー状態を繰り返し、味わうにはどうすれば良いのか?

 

 

Gritーやり抜く力を読み返していますが、非常にためになった話があったので紹介します。

 

人生の成功のためには、Gritーやり抜く力が必要で、辛い練習や意図的な自分の弱点を改善する練習を続けなくてはならず、苦しかったり、嫌な状況に耐えなければならず、普通の人では、なかなかやり抜く力を身につけるのは難しいと考えてしまいがちです。

 

しかしながら、水泳選手や野球選手、将棋のプロ棋士などが経験するように、一流の選手には、フロー状態を何度も味わっている選手がたくさんいます。フロー状態は、幸福度の上昇には欠かせない状態であるとされていて、フロー状態を多く体験すればするほど幸福度は上がっていくことがわかっています。

 

辛い意図的な練習を繰り返している一流のトップ選手が、多くのフロー状態を経験している矛盾は、一体なぜなのか?

 

について筆者が考察している部分が非常にためになりました。

 

そして筆者の主張は、下の図で説明することができます。下の図は、フロー状態を説明する際に、チクセントミハイが使用している図で、非常に有名な図になります。

 

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上の図を簡単に説明すると、X軸がスキルになり、Y軸がチャレンジになります。

 

これは以前にExcelについて説明したときの説明が分かりやすいと思いますが、Excelの技能を身に付けたマクロや統計処理ができる人が、単純な数字入力を行っている場合が、上図で言うBの状態になります。

 

hiro-for-all.hatenablog.com

 

 

誰でもわかることですが、自分のスキルに比べて、やっている作業は、非常に単純なもので退屈を感じてしまいます。

 

逆に、ようやくExcelの数字入力ができるようになった人に、グラフの作成やショートカットキーを使った仕事を頼んだ場合が、上図のDになります。

 

自分のスキルに比べて、チャレンジの度合いが高すぎ、不安や焦燥を感じてしまうことになります。

 

つまり、Dの状態にいる時は、辛い練習や自分の弱点を克服する意図的な練習をしているときになります。

 

一方で、上図のCにいる状況は、皆さんもわかると思いますが、フロー状態であり、自分の能力、スキルとチャレンジのレベルが釣り合っていて、この状態であると自分の有能さを確認することができ、喜びややりがいを感じ、幸福度が非常に増すということがわかっています。

 

筆者の主張は単純で、上図っていう所のトップ選手やプロのアスリートは、A⇒Eを常に繰り返していて、目標の設定⇒クリアを繰り返し続けていると述べています。

 

AやDにいる時は、非常に辛かったり、苦しかったりしますが、それを克服し、スキルを身に付けることができれば、CやEのフロー状態を経験することができ、スキルの上昇と幸福度の上昇をもたらしてくれるという主張です。

 

これは子育てにも、部下の教育にも、自分自身の成長にも役立てることができる非常に優れた理論だと思います。

 

著者のアンジェラダックワーズは、あと10年もすれば、やり抜く力の養い方は解明されるだろうと述べています。

 

ここまでやり抜く力を解明した著者は素晴らしいですが、おそらく10年後やり抜く力の養い方をきちんと証明するのも筆者なのではないでしょうか?

 

今後もアンジェラダックワーズに注目です。

 

そして、意図的にフロー状態を経験できるように、努力しつづけることが、幸せに生きていくことの大前提になることは、間違いないでしょう。

 

フローが人生の成功と幸せの要因の一つであることが良くわかりました。