世界を変えるのは意外と簡単かもしれない…かも
まず周りを認めよう!!
自分の今現在の世界を変えるのは、意外と簡単かもしれないと言ったら皆さんは、どう思うでしょうか?
そんなの無理。どれだけ今、自分は苦い経験をし続けているか、頑張って努力してもなかなか報われないし、毎日必死に頑張っても、なかなか自分の世界は、良くならないよという人が圧倒的なのではないかと思われます。
そして、私もそんなことを思っていた一人です。そして今も世界を変えるのは、難しいし、とても努力が必要だと思っている一人でもあります。
では、なぜ世界を変えるのは、意外と簡単かもという記事を書こうと思ったのか?ですが、うまくいかない理由のほとんどが自分ばかりを見過ぎているからなのかもしれないと思ったからです。
全ての人が自分ファースト、自分が良くなること、自分が楽しむこと、自分が評価されたいこと、自分が周りの人から大事にされたいし、認められたい…これは、全ての人に共通する原理です。
その思いの大小は、あるかもしれませんが、全ての人がそう思っています。それは、全ての人に共通します。
人に認められたいから、遮二無二頑張る、成果を出そうとする、しかし、成果を出そうと努力すればするほど、周りの人に嫌われていたとするとどうでしょうか?
以前に、認められたいと思うほど認められず、認めてもらわなくても構わないと思っている人程認められるとの記事を書いたことがありますが、承認欲求が強すぎる人は、自分の周りの人たちを大切にあつかわず、人を押しのけて、自分が成功しようとするので、周りから嫌われていくのです。
そして、大なり小なり私たちは、皆そうなってしまう可能性を秘めています。
自分が周りから認められたいと願っている人は、じゃあ自分は、周りの人を承認しているか?を考えてみた方が良いというのが、今回の主張です。
周りから認められたくて、認められたくて必死という人に限って、自分は、周りの人を全く認めていないという人がとても多いということに自分を含めて、最近気づきました。
その発想を180度転換して、周りの人をもっと認める、褒める、大切に扱う、自分の成果を周りの人にも分け与える、それができれば、自分の世界は、変えられるのではないでしょうか?
やってみるとわかりますが、
人を褒めるのは、すごく照れ臭いです。
「すごいね」「ありがとう」「素晴らしいね」
人を認めるのは、すごく勇気がいります。
「いつも頑張ってるね」「資料のまとめ方、とても上手だね。」「とても気遣いができる人だね。」「いつも美味しいご飯をつくってくれるね」
人を大切に扱うのは、とても忍耐のいる行為です。
「いつも頑張っているから、今日は、プレゼントを買ってきたよ」
「今日は、いつものみんなの頑張りを祝して、飲みに行こう!私の奢りで」
人に自分の成果を分け与える行為は、心が広くなければなかなかできません。
「私が出したアイデア、あなたに譲るよ!」
「今回の社長賞は、チームみんなの成果です。みんなでお祝いしよう」
必死に成果を出そうと努力し続けているという人は、見方を変えて、自分の周りを成功させようと考えてみるのは、どうでしょうか?という提案です。