些細な日常の習慣が人生を変える
私が信用しているブログサイトの 1つに、Books&Apps-安達裕哉さんのサイトがあります。主に仕事に関するブログ記事を載せていますが、非常にためになるブログです。
このブログサイトの記事を、書籍化した本、仕事ができるやつになる最短の道をついに購入しました。いつかは購入しようと思っていましたが、こちらのブログ記事の方がためになるので、ブログの方読んでいました。
しかし、ブログを体系的にまとめた本書も、いずれ読みたいと思っていましたので、ついに購入しました。
仕事ができるやつになる最短の道
本書の書評です。
今回は、些細な日常の習慣をつけようです。
50歳以上の人しか採用しない企業の社長の話です。
まず何をすべきかと言う話が非常にためになります。
人生を変えるには、劇的な方法や、簡単に変わるような方法はなく、ささいなちょっとした習慣が非常に大事であるといった話です。
その話の中では、まず始めに何でも良いので、1つの習慣を作ることを決めると話しています。
それは、早起きをする、通勤時間に必ず本を読む、仕事では、電話を毎日10分かける、心を込めてメールを書く、といった小さな習慣を毎日続けることが大事であると言っています。
これは以前紹介した、スタンフォードの自分を変える教室の意志力筋を鍛えるに似ています。
意志力筋を鍛える場合には、聞き手と反対の手で、歯磨きをする、毎日必ず母親に電話をする、といった小さな習慣を続ける、そうすると、2週間後には、感情がコントロールされ、自分のパートナーに、乱暴な口を聞いたり、カッとなる回数が減ったといった研究報告です。
おそらく、ここで言いたいのは、小さな習慣を継続することで、感情が安定し、意志力が鍛えられることで、さらに誠実性の性格が鍛えられることが言いたいんだと思いました。
ちょっとしたいいことを少しずつ続けていくこと、これを習慣にすることが大事だとつくづく思いました。
私が試しているちょっとした習慣づくり
私が最近始めているちょっとした習慣は、心拍変動を鍛えることです。
心拍変動を鍛えることで、感情が安定し、意志力、誠実性が鍛えられることがわかっています。
意思の強さは心拍変動と相関しています。では心拍変動はどのように鍛えるのでしょうか?
実はとても簡単で、呼吸を1分間に4回から6回にするだけで、心拍変動が鍛えられます。
つまり5分間に20回から30回になります。
前園真聖さんがよく提唱しているアンガーマネジメントにも似ていると思いますが、心拍変動を鍛えることで、感情の安定が図られ、気分が落ち着いていく、それをすることで、上昇気流に乗っていくと言った論法だと思われます。
私もぜひ心拍変動鍛えるを毎日の習慣にできるよう、やってみようと思います。