40代サラリーマン~目指せ!健康優良児ー仕事と僕と時々健康

40代サラリーマンのブログ。人生をより良くするには?成功するには?について主に書いてます。

自分を許すってどういう事かが初めてわかった!

自分を許すってどういうことだってばよ!!

 

 

f:id:hiro-for-all:20200516110819j:plain

 

 

Business vector created by starline - www.freepik.com

 

よく自己啓発の本などを見ると必ず言われていることですが、

「あなた自身が自分自身を許すことができていますか?」、

「自分を許すことができて初めて、他人を許すことができるようになります」

とたいていの本に書かれています。

 

私は、その本を読みながら、でも自分を許すっていうのは、怠けることにつながったり、怠惰な生活を送ってしまっている自分を許して、自分の目標から遠ざかる行為になってしまうのではないか?と思ったり、

 

そんなのありきたりなことだし、自分を許したからってどんなメリットがあるんだよ、と思ったり、その本当の意味というのをきちんとわからずにいたというのが今までの現状だったかもしれません。

 

ただ、ようやく自分を許すという行為がどういうことであるのかというのが自分の中で理解につながり、腑に落ちた、理解できたという経験がありましたので、今回はそれを書いてみたいと思います。

 

よく一概に、休みの日にダラダラ生活してしまっていて、本当は英語の勉強をしようと思っていたのに、気がついたら夕方になってしまっていて、

 

「何やってしまっているんだ自分!!、もっと頑張らなければだめじゃないか!!」

 

と自分自身にハッパをかけるみたいな経験は、たくさんの人がしたことがあるのではないのでしょうか? 

 

では実際に自分自身にハッパをかけて、英語の勉強ができるようになるのか?ですが、これはすでに研究結果が出ていて、自分にハッパをかけると逆の効果が起こってしまうということがわかっています。

 

つまり さらに英語の勉強から遠ざかってしまうという結果 になるのです。

 

ではここで本日の課題、

自分を許してみたらどうなんでしょうか?

具体的には、以下の要領です。

 

「 確かに英語の勉強しなきゃいけないよね、わかるわかる、でも今週仕事でずっと大変だったしなぁ、起き上がって、机の上に行くだけでもしんどいなぁ、確かにそうだよね、本当に今週は大変だったから、少し横になって、ちょっと休んでみてもいいんじゃないんだろうか?」

 

これが自分との対話です。自分の中で自分の感情を認めてあげることができています。疲れているんだという自分を許しているようです。

 

このような方法を使うと、実は、英語の勉強へ近づいていくということがわかっているのです。

 

自分を許すというのは、疲れて英語の勉強ができていない 自分を、認めてあげて、自分の感情に共感してあげる

ということなのです。

 

よく女性の心をつかむには男性は共感してあげることが大切です、と言われますが、共感は実はすべての基本で、自分自身の感情にも共感を示してあげる事がメンタルヘルスを改善させることにとても役立ってきているということが研究結果でわかってきているのです。

 

どんなに頑張っても、自分の気持ちにはネガティブな気持ちというのが必ず芽生えてきます。

 

むかつくなぁとか、やだなあとか、やりたくないなぁ、とか なんだこいつ、とか必ずネガティブな気持ちというのは生まれてきます。

 

その時に、自分の中に浮かび上がってきたネガティブな気持ちを否定して、そんな事は考えてはいけない!!と思うのが、自分の気持ちを否定することです。

そうではなくて、自分の気持ちに共感してあげることが大事だ、それが自分を許すということなのだと最近になってようやく腑に落ちてわかってきました。

  

つまり、

むかつくなぁ、いやわかるよ だいぶむかつくよね。

やだなあこんなことやりたくないなぁ、いやわかるよ、やだよね、こんな疲れてる時にこんなことやりたくないよね。

なんだこいつ頭おかしいんじゃないのか!、 わかる、頭おかしいよ、それぐらい変人だよね!わかるわかる。

 

こうやって自分の中に浮かび上がってきた、自分の中でのネガティブな気持ちに共感してやること、それが自分を許すことであって、そうやって自分を許すことができるようになって、初めて、他人の気持ちにも共感して他人を許していくことができるようになっていくということなんだと思います。

 

ようやくそのことに気づけて、一歩成長したような感じです。これまで自分を許せなかったという人はぜひ自分を許すトレーニングをしてみてはどうでしょうか?

 

そしてこの事実が書かれている本、

「会社に行きたくない」と泣いていた僕が無敵になった理由〜人間関係のカギは、自己肯定感にあった〜

も激しくおすすめです。