野菜とフルーツを食べると、2年間以内に幸せが20%増える
野菜とフルーツの健康効果が凄い!!
子供の頃は、野菜をもっと食べなさい、朝の果物は、金だ!!などとよく言われていましたが、それを裏付ける研究結果が紹介されていましたので、報告します。
「野菜とフルーツを食べると2年以内に幸福度があがる!」って論文(1)がよかったんでメモ。この研究については、ほぼタイトルがすべてなのであとは読まなくても大丈夫です(笑)
これはワーウィック大学の研究で、12,385名のオーストラリア人を調査したもの。2007〜2009年と2009〜2013年の2つの期間にわけて食事の記録をつけてもらい、同時に「人生の満足度」もチェックしつづけたんですね。
で、結果はこんな感じになりました。
非常にわかりやすく幸福感があがってますねー。とにかく野菜とフルーツを食べまくれば、ほぼ2年以内には確実に人生の満足度がアップするらしい。
研究者いわく、
野菜とフルーツには、心理的なメリットも多い。野菜とフルーツを食べると、健康になるよりも早く私たちの幸福感はあがる。
野菜やフルーツで抗がん効果を得るためには、およそ数十年はかかってしまう。それでは、多くの人たちが健康的な食事のモチベーションを保つのは難しい。
しかし、それにくらべれば、野菜とフルーツによる心理的なメリットは手早く得られる。
野菜とフルーツってよく健康に良いとか、幸せになれるとか言われていますが、それが本当だということが裏付けられました。
おそらく野菜とフルーツの食物繊維や、エクソソームが人体に良い影響を与えているんでしょう。とにかく、手っ取り早く幸福度を上げたければ、一日の野菜とフルーツの摂取量を多くすることで解決するようですね。
そして、その生活を10年続けられれば、抗がん効果も得られる。一石二鳥です。