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成功する人と成し遂げられない人は、「見ている世界が違う」が面白かった件

ポジティブ才能という能力とは?

 

ショーンエイカー博士が、主張している研究内容として、成功するから幸せになるわけではなくて、幸せだから成功すると言う、ポジティブ才能という理論があります。

 

成功すれば、嬉しいので、幸せになると思われがちですが、そうではなく幸せであるからこそ、ポジティブな感情が持続し、成功するという、また逆の理論をショーンエイカー博士は主張しています。

 

「成功が約束される選択の法則」の中で、博士は、成功できる人たちは、客観的な状況がすべて、同じでも、失敗してしまう人たちと違う世界を作り上げているという話が面白かったのでメモです。

 

博士は、同じ難病の病気を発症した場合でも、その病気に対して、自分は何かを成し遂げることができると考える人と、私はその病気に対して無力で、どうすることもできないと考えてしまう人で、大きくその人の意識が変わってくると話しています。

 

もちろん、自分はその病気に対して、何かを成し遂げることができると考えている人の方が、私はその病気に対して無力であると考えている人よりも、その病気に対して、様々な治療法を試したり、とても苦しい状況だったとしても、希望を失わずに前を向き、その苦しみから何かを見出そうとする力が優れていると博士は語っています。

 

そして、その才能がポジティブ才能であると博士は、主張しています。

 

つまり、同じ病気にかかった人でも、客観的事実は同じなのに、見ている世界が180度異なるのです。そしてこの見ている世界によって、成功するか、打ちひしがれ、失敗してしまうか?が決まってくるというのが博士の主張です。

 

これは、スタンフォードのストレスを力に変える教科書のケリーマクゴニガル博士と同じ主張していて、マクゴニガル博士は、この主張を、マインドセットを転換することと述べています。

 

ショーンエイカー博士のポジティブ才能と、ケリーマクゴニガル博士のマインドセットの転換は、今後の心理学の中で、非常に重要な位置を占めると思われます。

 

ポジティブ才能を育てられるように、日々努力したいものです。