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睡眠にまつわる3つの誤解を知って、快眠生活!!

世間一般の睡眠の常識は、間違い!?

 

最近不眠について、勉強していたところ、目からウロコの情報が、かなりありましたので、一般的に言われている睡眠にまつわる誤った情報について、紹介したいと思います。

 

①不眠とストレスの関係

 

よくやな事があった時に、眠れなくなる事はあると思いますが、実は、全ての人が、急性不眠は、経験していて、例えば、仕事でめちゃくちゃな事があって、2週間ぐらい寝付きが悪いとか、自分の大切な人が、亡くなったとか、災害で被災して、めちゃめちゃストレスがかかっている状態の時は、100%の確率で、誰であっても眠れなくなります。

 

これは、急性気味であり、不眠症とは言われません。この後にストレスが落ち着いてきた場合でも、不眠が続く場合、具体的には3週間から3ヶ月を経過しても、不眠が続く場合を、慢性不眠と定義し、この状態が不眠症と呼ばれるそうです。

 

私の場合、以前は、長期間不眠が続いているといっても、良くなったり悪くなったりを繰り返していて、その状態を不眠症と定義していましたが、それは不眠症ではなく、ただの不眠と言われているもので、100%全ての人に共通する症状であるということがわかりました。



②夜中に何度も目が覚めるのは、異常?

 

実は、正常の人でも夜中に30回以上目が覚めているそうです。なぜ覚えていないのかですが、寝ぼけていて、忘れてしまうのと、記憶が定かでは無いから、忘れてしまうというのです。

 

夜中に目が覚めてしまっても、数分で、眠ってしまう場合は問題ないということがわかっています。

 

③必要な睡眠時間はやっぱり常に8時間なのか?

 

以前に、必要な睡眠時間は8時間で決まりと言うエントリを書いたことがあります。

 

しかしながら、年齢やその人の心理状態によって、必要な睡眠時間は、だいぶ変わってくるということがわかっています。

 

また、気温や湿度、季節によって、睡眠時間は大きく変動します。そのため、8時間睡眠を取りたいと思っても、8時間きっちり睡眠時間を取れる事は稀であるということがわかってきました。

 

実際、30代後半の平均睡眠時間は6時間半から7時間と言うことがわかっていて、8時間睡眠がとれている人は、非常に少ないことがわかっています。

 

また、アメリカの研究で、日照時間が短い地域と、日照時間が長い地域の平均睡眠時間を調査したところ、日照時間が長い地域は、短い地域に比べて1時間以上も平均睡眠時間が短かったことがわかりました。

 

これは、人間の活動リズムで、日が照っている時は活動して、夜に寝るというリズムのためで、日照時間が長ければ、その分睡眠時間が減るというのは自然の理屈です。

 

このように、8時間に睡眠時間をこだわりすぎるというのは、不眠につながることにもなると思いますので、あまり8時間にこだわるのは避けるべきということがわかってきました。

 

以上睡眠にまつわる3つの誤解を紹介いたしました。おそらく、不眠は100%の人が経験することであることがわかっただけでも、安心する人が多いのではないでしょうか。