もっとも活力が維持できる理想の睡眠時間は、いったい何時間!?
理想の睡眠時間は、いったい何時間!?
理想の睡眠時間についての研究結果が面白かったので、メモです。
いわゆる対照実験の一環として、被験者が時計や窓のない環境下に置かれ、必要な時に眠るよう指示された研究では、1晩あたり7時間未満の睡眠の場合、十分に静養したと感じる被験者は、たったの2.5%。9時間以上の睡眠が必要と感じる被験者も、たったの2.5%だったそうです。
この研究結果から、大多数の人にとって必要な睡眠時間は、8時間前後とみなして良いと結論づけています。
また、
それぞれの睡眠時間で、昼間にコンピューター上で単純なテストを行いました。
テストの結果は、睡眠時間が7時間のグループは注意散漫で力を発揮できず、睡眠時間が8時間以上のグループに及びませんでした。
さらに、
寝不足と対極にあるグループを調査した結果では、1日、9時間以上眠ると逆に体調を崩してしまうことが多くなると述べています。肥満症や抑うつ性など、様々な問題を誘発する可能性があります。
このような研究結果から、適正な睡眠時間は7〜9時間のどこかにあると結論づけています。
こうなると俄然、8時間睡眠をしたくなるものですが、今年の6月から、睡眠制限法を用いて、睡眠を改善した私の結果は、未だに1週間の平均睡眠時間で、8時間を超えた睡眠時間は、一度もありません。
これは、おそらく夏の長い日照時間に原因がありそうです。
それだけでなく私のストレスの状態、加齢の影響ももちろんありそうです(笑)。
また、あらためて、睡眠制限法による不眠症状改善効果は、凄いです。
これらの内容も、また後日、報告できればと思っております。