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日本代表不動のキャプテン、長谷部誠選手の究極の理不尽な状況から学ぶこととは?

長谷部誠キャプテンシーは、どこから?

 

今現在、サッカーワールドカップ日本代表が破竹の快進撃を続けています。ポーランド戦での日本代表選手の最後のパス回しには賛否両論ありましたが、私は賛成の意見しかありません。すべては、日本代表不動のキャプテン、長谷部誠選手の発言に濃縮されていると思います。

 

「見てる観客の方たちの中にはストレスが溜まったり、もどかしいと感じた人も多いと思いますが、まぁこれも勝負の世界なんで!」と語っていた長谷部誠選手の言葉が全てです。

 

長谷部誠選手が経験した究極の理不尽

 

ロシアワールドカップ始まる前にそんな日本代表の不動のキャプテン、長谷部誠選手のインタビュー記事が載っていました。

 

私は、これを読んで、さらに長谷部誠選手のファンになったし、私たちの人生では何が大切であるのかということを思い直すことができました。

 

日本代表で8年間もキャプテンを務める長谷部誠選手は、どのような経験を積んでいるのでしょうか?

 

非常に興味深いインタビュー記事を紹介します。

 

長谷部誠選手にも、ものすごい逆境の時期があり、2012年から2013年のシーズンで、大きな理不尽を経験したと語るシーンがあります。

 

その当時、ドイツブンデスリーガから、イングランドプレミアリーグへの移籍を画策していた長谷部誠選手は、結局プレミアリーグへの移籍はできず、ドイツブンデスリーガのフランクフルトへ戻る事を決断します。

 

しかしながら、監督は非常に厳格である監督だったため、移籍を画策した長谷部を許さず、理不尽な状況に追い込んだことが克明に記されています。

 

ボールを使った練習は一切させず、チームが全体練習をしている隣の森の中で、ひたすらランニングだけをさせる、3〜4ヶ月もの間、サッカー選手が、ボールを使った練習は全くさせてもらえず、ただひたすら走るだけだったそうです。

 

その3~4ヶ月は、長谷部の人生の中で、最も走り抜いた時期であったと語っています。

 

しかし長谷部はその経験にも得るものがあったと話します。

 

長谷部の場合は、他のチームメートの気持ちがより理解できるようになり、日本代表でもうまくいってない選手の気持ちがわかるようになったり、この経験で、自分の体をどこまで追い込むことができるのか、限界がわかったり、辛い、苦しい状況の中で、いろいろなものを得た

 

と語っています。

 

長谷部は、

 

自分達が生きている人生の中で、苦しい状況や辛い境遇といった状況は、誰でも必ず経験するもので、それは避けて通れない

 

 

と語っています。

 

そして、長谷部は、

 

苦しい状況や辛い境遇がないような人生を魅力的でない

 

と断言しています。

 

こんなにも辛い理不尽なことがあるのかと思っていた長谷部ですが、今ではこの試練を与えてくれた監督に感謝していると語っています。ものすごいメンタリティの持ち主だと思います。

 

ストレスを力に変える教科書でケリーマクゴニガル博士が、唱えている主張と非常に近いものがあります。

 

ここでもまた1つ、ストレスは有害な面もあるけれど、役に立つこともある1つのストーリーを知ることができました。



長谷部誠選手の活躍もあり、グループステージ突破を決めた日本代表。次戦、ベルギーとのベスト8をかけた大一番。長谷部誠選手の活躍を全力で応援したいと思います。

 

がんばれ長谷部!!、頑張れ日本代表‼︎、日本代表の新たな歴史の1ページを刻んでくれる事を、期待しています。