ドラクエ11から考察ー人生では基礎が大事の圧倒的理由
人生では基礎が大事をドラクエ11から考察する!!
今回は、日本のRPGの頂点に君臨するドラゴンクエストから、人生、仕事においては基礎が大事であることの理由について考察してみたいと思います。
私が子供の頃、物心ついたときには、ドラゴンクエスト3が、世間の注目を浴びていました。例にもれず、私も友達の家でプレイした時から、圧倒的にはまりました。それからというもの数年後には新しいドラゴンクエストが発売され、即購入しては、プレイする事を続けてきました。
私のドラゴンクエスト遍歴の中でも、最もハマったのは、ドラクエ3です。やはり1番初めにはまったドラクエ3が最も思い入れがあります。
当時のドラクエ3は、ファミコンカセットであって、当時を知る人はわかると思いますが、冒険の書が、非常に消えやすかったのです。
今の子供世代では、全くわからないと思いますが、ファミコンカセットの能力の限界で、古いカセットになればなるほど、冒険の書が、消えてしまうと言う不運がありました。
私の場合は、よく覚えていますが、必ずと言っていいほど、ネクロゴンドの洞窟をクリアした後ぐらいに、冒険の書が消えてしまうのです。
つまり、私は、ドラクエ3を完全にクリアすることは、大人になるまでありませんでした。ドラクエ3のリメイク版が発売されるまで、バラモスやゾーマを倒したことがなかったのです。
冒険の書が消えてしまった直後は、ショックで何もやる気が起きなかったことを覚えています。
しかし、私のドラクエ愛はすごいもので、2、3カ月したら、またドラクエ3を始めたくなっていたのです。
その当時の考えでは、今度はきっと全クリをさせてくれるだろうとの思惑があったと思います。
ネクロゴンドまでしか冒険をさせてくれませんでしたが、おそらくドラクエ3は、5回以上繰り返したと思います。
そうこうしてるうちに、ドラクエ4、ドラクエ5も、発売され、例にもれず両方とも非常にはまりました。
ドラクエ4も5も、ストーリーが秀逸で、ドラクエの世界にどんどんと引き込まれていきました。
そう考えると、子供の頃にハマったドラクエ3、4、5の試行錯誤が、最新作のドラクエ11でも、存分に生かされていることがわかりました。
今は、社会人ですので、ゲームにそれほど時間をかけることができません。それでも、ドラクエ11をプレイできるのは、子供の時からの積み重ねがあるからに他なりません。
子供の頃に覚えたドラクエのおかげで、最新作ドラクエ11をする際にも、考えなくてもできる事がものすごい増えているためであると考えられます。
考えなくてもできることが増えているので、ドラクエ11も、短時間でプレイすることができます。
例えば、魔法使いが唱えるイオは、敵全体にダメージを与えます。同じようにギラは、敵グループにダメージ、ルカニは、敵1人の守備力を大きく下げます。主に、1人で現れたボス敵に有効です。
その他、ストーリーの序盤は、薬草を買いだめて、洞窟や神殿の攻略に挑みます。また、街に着いたら、すべての人に話を聞く、ツボを壊す、タンスを開ける、本を調べるなどは、完全にすべて無意識レベルでやっていることです。
全く考えてはいないのですが、基本のストーリー攻略やボス敵攻略などは、ドラクエ3から、変わってはいないので、無意識レベルでやることができます。
これは、ドラクエ3から9まで、何度も基礎を繰り返してきた賜物であると思われます。(10だけはやっていません…。)
無意識レベルでできることが増えているので、非常に短時間でストーリーを攻略することができます。
つまり、考える事をもっと高次元のことに使うことができます。
例えば、パーティーの属性や最強メンバー、新しいやりこみ要素であるすれ違い通信、武器、防具等を作る鍛冶屋などは、ドラクエ11から、新しく追加された要素について、いろいろ考えることに時間を使うことができます。
ドラクエと同じように、仕事や人生を考えてみると、これから新しく始める仕事や習慣なども、圧倒的に基礎が大事であるということがわかります。
圧倒的に基礎が大事で、これを何度も繰り返し、無意識にできるようになることを目指すべきです。
無意識にできるようになることが増えると、基礎以外の部分に自分の考え、思考を使えるようになっていきます。
①基礎を繰り返すことで、考えなくてもよくなる。
②考えなくてもできることが増えることで、より高次元に頭を使える、考えることができるようになる。
③生活の質が改善、仕事、毎日の習慣がイージーモードに変わり、スピードも非常に速くなる。
④感情などが安定し、幸福度が高まる。
基礎を充実させることで、①から④の変化が起こり、非常に生活の質が改善するという理屈です。
つまり、仕事や習慣に関しても、まず、何度も繰り返すこと、続ける事が1番重要で、コツコツ継続する、何度も基礎を繰り返す必要があります。
ドラクエに関しても、私の場合は基礎は、3、4、5で完成していて、おそらく1,000時間はやっているはずです。
このおかげで、新しいドラクエにも、即座に対応でき、非常に楽しめることができています。
よく言われている時間の法則として、1万時間の法則と呼ばれているものがありますが、何においても、その道のプロと呼ばれるには、1万時間は必要で、非常に時間がかかると言われています。
それは、基礎を習得するのに非常に時間がかかるからに他なりません。しかし、基礎を確立してしまえば、無意識レベルでできることが増え、その結果として、より高次元のことに頭を使え、プロになっていくと言った図式です。
まず、仕事や習慣で成果を出したいと思っている人は、まずは基礎を繰り返し練習して、自分のものにすることから始めると成功への近道かもしれません。
私も、基礎練を継続しようと考えています。