【はじめよう】不安に悩むひとは、3か月で不安が軽減できる「なぜマインドフルネス瞑想は、幸福感が増すのか?4つの理由」
マインドフルネス瞑想が、メンタルやうつの予防になること、幸福度が上がり、健康に良いことなどを書いてきました。
なぜ、マインドフルネス瞑想は、幸福度が増すの?
そこで、なぜマインドフルネス瞑想をすると、幸福度が増すのか?について考察したいと思います。
反芻思考が減る
鬱やメンタル悪化の原因の1つとして、よく反芻思考が良くないということを言われます。
嫌だったことや、むかついたことを繰り返し思い悩んでしまうという現象です。この反芻思考を繰り返すと、鬱やメンタル悪化が引き起こされてしまう事は有名です。
マインドフルネス瞑想をすると、必ず呼吸に意識を向け直すので、考えている事を一次中断して、呼吸に意識を向け直します。そのことにより、反芻思考が減る、そして、鬱やメンタルの不調が減ることになります。
このため、マインドフルネス瞑想は、幸福感を上げるんだと思われます。
今現在に集中するようになる
以前、マインドフルネス瞑想の記事で紹介したことがありましたが、過去の事や、未来の事を考えている時間が長ければ長いほど、その人の幸福度は低くなっていると言う研究結果があります。マインドフルネス瞑想をすることで、過去の事や未来の事を考える時間が減り、それにより、幸福度が増すことになります。
誠実性が増す?
3つ目として、誠実性が増すのではないかという仮説です。マインドフルネス瞑想を続けると分かることですが、非常に単純な作業なので、ものすごく根気が必要です。また、継続して習慣化することが難しいと思われます。
根気がいることや、継続して続けるには、性格傾向として誠実性が高くなければ、マインドフルネス瞑想を続けることができません。
つまりマインドフルネス瞑想を継続することができれば、性格傾向として誠実性が獲得でき、そのため幸福度が上がると言う考えです。
未来の自分を思いやることにつながるから
ダイエットや、運動が続かない理由として、共感力が欠如しているために、未来の自分の気持ちを考えることができず、失敗してしまうという理由が多いようです。
未来の太った自分、不健康な自分が生活に苦しんでいる姿を想像できれば、誰しもダイエット、運動を継続しよう!と思い直すはずですが、普通の人は、その未来を想像できず、今の自分を優先してしまいます。
しかし、マインドフルネス瞑想することで、現在の自分の気持ちと未来の自分の気持ちの距離が近づき、未来の自分を想像することがたやすくなり、それにより幸福度が増すといった考えです。
以上4つの理由によって、マインドフルネス瞑想は幸福度に大きく影響するのではないかと考えられます。いづれも、私が自分で提唱しているだけではなく、研究結果などを主に引用した結果です。
今に集中する技術として、ぜひマインドフルネス瞑想を日々の習慣に取り入れていきたいと思っています。
鬱やメンタルの悪化がひどいという人はぜひマインドフルネス瞑想を試してみて下さい。8週間ほどで効果が出る研究結果が多いです。約2~3か月です。
お勧めです。