いつも恋愛で同じ失敗をする人ってどんな理由があるの?の研究が身につまされる内容になっていた
恋愛の基本も自分が変わることが大前提
いつも恋愛で同じ失敗をする人ってどんな理由があるのと言う記事がパレオな男さんから出ておりまして、これが非常に実につまされる内容になっております。
いわゆる、人間関係の基本は、とにかく自分が変わることと言う基本的な成功法則が叫ばれる昨今ですが、今回のデータでも同じような事象が観察されていて、興味深かったです。
やはり、人間関係を良好に保つ秘訣は、とにかく自分が変わることと言う事がまた1つこの事象で明らかになり、自分の中に言い聞かせるよう今の記事を書いています。
それではまず、パレオの男さんの記事の紹介です。
「いつも恋愛で同じ失敗をする人ってどんな理由があるの?」みたいなデータ(R)が出ておりました。
これはアルバータ大学などの研究で、過去に何度か異性と親密な関係性を持ったことがある554人の男女を対象にしたもの。まずは全員のこれまでの恋愛遍歴を調べまして、
どれぐらいの満足度があったか?
パートナーとどれぐらいオープンに話し合ったか?
どれぐらいパートナーに感謝したか?
どんな別れ方をしてきたのか?
いまのパートナーとの関係はどれぐらい続くと思うか?
といったポイントをチェック。すべてのデータをひっくるめて、「人間の恋愛関係はどのように移ろうのか?」って問題を調べたんだそうな。
そこで何がわかったかと言いますと、
ほとんどの人は、新しい恋愛を始めても過去の恋愛と同じパターンをくり返す
だそうです。前の恋人とネガティブな関係になって別れた人は、新しいパートナーとも同じ展開になるケースが非常に多いらしい。
もっとも、ポジティブな恋愛だろうがネガティブな恋愛だろうが、必ず一定のパターンがありまして、
2人の関係性は、時間が長くなるにつれて悪化していく。確かに最初のころはすばらしい気分を味わえるだろうが、それはパートナーと日常的な時間を過ごしていないからに過ぎない。すなわち、家事や子育てなどだ。初期の恋愛は、このような日常の枠外にある。
とのこと。どんなに仲がいい2人だろうが、時間と共に満足度は下がり、口論の数も増え、感謝の気持ちも薄れていく傾向があったそうな。まぁ人間は慣れる生き物ですからねぇ……。
さらに研究者いわく、
新しいパートナーができれば人間の関係性は変わるだろうが、あなた自身は何も変わっていない。そのため、次のパートナーとも同じことを繰り返す確率は高くなる。新たな愛は楽しいものだが、その関係性は過去を引きずるのだ。
ってことで、「また同じような別れ方をしてしまった……」と悩む人をぶった切っておられます。いつも恋愛で失敗をするような人は、とにかく自分が変わるしかないんだ、と。
たんに新しい関係を始めただけで、事態が変わることはない。今回のリサーチが示すのは、あなたはかなりの確率で過去の付き合いと同じパターンをくり返すだろう、ということだ。
もしかしたら違う関係性が生まれることもあるかもしれないが、それは決して前向きなものとは限らない。
なんか暗いことばっか言ってますけど、たしかにこれが真実なんでしょうな。ちなみに、過去に恋愛がネガティブに終わった人は、次の恋愛はさらに悪化する傾向が強かったそうです。いやー、怖いですねぇ。
あくまで大事なのはあなた自身だ。人間関係を成功に導けるかどうかは、あなたの個人的な問題なのだ。
そんなわけで、皆さまの幸福をお祈りしております(適当なシメ)。
よく言われる引き寄せの法則やブーメランの法則と似たような事象が今回でも観察されていました。自分が相手にした事は、どこからか自分に返ってくるブーメランの法則や、鏡の中の相手を変えようとしても、不可能で、鏡の中の相手を変えるには、自分が動くしかないという鏡の法則など、すべては、自分が変わることを強く肯定されておりまして、そしてそれが真実なのであろうと思います。
恋愛に限らず、人間関係の中で何かがうまくいかなくなってきたと感じる人は、どうやって自分という成熟した人間を変える事ができるのかということを考えて、まずは自分が変わる事を念頭に置いてみる事が近道のように思います。私もこの事実をきちんと頭の中に入れておこうと思っております。