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無気力を感じたら要注意!!【ポジティブの反対は、ネガティブじゃない】

ポジティブの反対は、無気力だった!!

 

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ポジティブな気持ちというのは、例えば、物事がうまくいって、成功して満ち足りた気持ちになったり、楽しい気持ちになったり、嬉しい気持ちになったり、感動して涙がこぼれてきたり、そんな気持ちは、ポジティブな気持ちといいます。

 

そして、ポジティブな気持ちや経験をなるべく増やすことが、幸せに生きるために必要なのは、紛れもない事実です。

 

 

これと反対な気持ちや状況は、ネガティブとして、広く説明されています。

 

 

ネガティブな具体的事例としては、物事が失敗して、悔しい気持ち、不安な気持ち、辛い気持ち、不快な感情、イライラして、腹立たしい気持ち、そんなマイナスな気持ちがネガティブな感情になります。

 

普通、多くの人からしたら、ポジティブの反対はネガティブですが、ショーンエイカー博士は、「ビックポテンシャルー潜在能力を最高に引き出す方法」で、ポジティブの反対は「無気力」であると述べていて面白かったです。

 

博士は、絶対的に悪い状況は「無気力」であり、ネガティブな気持ちと一般的に説明されている、先ほど説明したような気持ちは、「無気力」に比べれば、それほど悪い状況ではないと述べています。

 

例えば、ネガティブな気持ちになるからこそ、今度は、成功してやろう!!

 

であるとか、

 

この次は、良い点数を取ってやろう!!

 

と思って、自分の目標に向かって努力を続けることができます。

 

また、ポジティブな経験をしたいと思って、努力を続けている人がいるとしたら、それが常にうまくいく事は稀で、様々な嫌なことや、辛い状況をたくさん経験する事は容易に想像できます。

 

結婚生活や仕事についても、常に順調で、全てがうまくいく事はあるはずがありません。

 

必ずうまくいかないことやネガティブな気持ちを経験することになります。

 

そしてその気持ちを経験するからこそ、今度はより良いものに改善していこうとする気持ちが生まれて、さらに改善することができます。

 

つまり、ポジティブな気持ちや経験の反対はネガティブな気持ちや経験ではなく、「無気力」であると博士は述べていました。

 

私の中でも、その説明は自分の中でしっくりきていて、私が休職していた2年6ヶ月は、まさしく「無気力」というワードが、毎日の大半を占めていました。自分がこれからどうしていけば良いのか、これから自分はどうなるのかと先の事を想い描いては、自分の力ではどうすることもできないと絶望に打ちひしがれて「無気力」になっていました。

 

この2年6ヶ月は、「無気力」にまみれていたと言って良いです。

 

今、復職してから、4年が経って、すごく辛い経験もしましたが、この4年間は、「無気力」と言うワードは私の中でほとんど出てきませんでした。

 

確かにネガティブな気持ちを経験する事が多く、ネガティブまみれにはなってはいましたが、本当に時々、ポジティブな気持ちを経験する時があり、そのような時は、いつもストレスによって成長するような、自分自身が成長して、かさぶたができて、その薄皮が剥がれていき、怪我をした部分がさらに強くなるような感じでした。

 

いずれにしても、ネガティブな経験はそれほど悪い経験ではなく、1番避けるべき経験や気持ちが「無気力」なんだと言う事がわかりました。

 

無気力を感じたり、絶望に襲われて、何もやる気が起きない時は、要注意と覚えておこうと思います。

 

もしネガティブな経験や気持ちで、打ちひしがれている人は、「無気力」になっていないだけ全然マシと思ってみるのはどうでしょうか?

 

といっても、非常に辛い時に、そう思う事がなかなかできなくて大変なのですが。

 

辛い気持ちやネガティブな状況は、成長するチャンスと捉えれば、ポジティブな気持ちも生まれやすくなるかもしれません。