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プロフェッショナル仕事の流儀 「美容師 高木琢也」面白かったぁ〜

挫折からの成功ストーリー

 

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月間400万売り上げれば、美容師としては一流の世界で、1200万円売り上げた、高木琢也さんをプロフェッショナル仕事の流儀で見ました。

 

かなり面白かった。

見ていない人はぜひ見てほしいと思いますが、かなりブットんでいる性格でありながらも、美容師として、自分と向き合い、お客と向き合い、部下と向き合い、さらに海外進出しようとチャレンジしている姿に感動しました。



仕事の流儀では、華やかな業績や成果を上げている裏のその人の挫折体験や、幼少期、青年期の頃の葛藤等を深掘りして、その人の原点と言う部分をクローズアップしている点がとても面白いので、いつもつい見てしまいます。



今回も、彼の幼少期や挫折の経験を通して、いかに成長していたかということがわかり、とても面白かったです。



高木さんは、高校受験で失敗し、さらに大学受験、就職試験すべての試験で不合格になり、自分自身に絶望し、ここまでたくさんのお金を出してくれた両親にとても申し訳ない思いをしたと語ります。

 

そこで高木さんが目指したのが、母親が以前していた職業と同じ美容師でした。

 

美容師資格を取り、最初に働いた店でも、不運な時期は続き、どんどん出世する同期たちを尻目に、不器用である高木さんは、ミスばかりを犯し、当時のお店では、フロアに出なくて良いとまで言われたそうです。



しかし高木さんはあきらめず、どうやって美容師の道でトップをとることができるのかを悩み続け、仕事が終わった後に遅くまで残り、カットの技術を着実に磨いていったそうです。



もともと器用ではない高木さんが、猛練習の果てに、素晴らしい技術を身に付け、気がつけばその店のトップになっていたんだそうです。



心理学の知見から言えば、中学、高校のときの挫折、美容師の初期の頃もう一度の挫折、この2つの挫折が大きな転換期だったのかもしれません。このときのショックは非常に大きいもので、高木さんを鬱にさせるには充分なストレスだったかもしれませんが、そのストレスを糧にして、このブログでもよく出ているくる、心的外傷後成長が、起こったのではないでしょうか。

 

こういった挫折からの成長ストーリーというのは、たくさんの人たちに勇気を与えるし、今現在悩んでいるたくさんの人たちに希望をもたらす性質があると思います。



プロフェッショナル仕事の流儀に出てくる人たちは、ほとんどの人が挫折からの成長ストーリーを持っています。そういったストーリーを知りたい人は、プロフェッショナル仕事の流儀はとても良い番組になると思いますので、興味のある方は是非。