30代サラリーマン必見!!どれだけ怒りに身を任せない行動をとれるか?が成功の鍵
感情の赴くままに行動してしまうのは、マイナスしかない
ハーバードの人生を変える授業の書評です。何度か記事で紹介していますが、
一旦落ち着いて考えるー怒りに身を任せる
の 2つの選択肢があった場合、すぐに一旦落ち着いて考えることが、とるべき選択肢であることがわかります。
しかしながら、普段の生活において、常に一旦落ち着いて考える選択ができるかと言うと、なかなか難しいです。
しかし、仕事、趣味、家族関係、友達関係を長く続けるコツは、どれだけ一旦落ち着いて考える選択ができるかどうかにかかっているのではないかと思っています。
どうしても気心の知れた家族や友達に対しては、怒りに身を任せて、怒鳴ったり、ホットな感情で、言い合いをしてしまったり、と言うことが多くなってしまいます。
しかし、怒りに身を任せて行動してしまう事は、マイナスの結果しか生みません。
このブログでは、セルフコントロール能力や誠実性が人生の成功に非常に相関があることを紹介していますが、自分の感情を一時、落ち着かせて考える事は、セルフコントロール能力や誠実性が、高い場合に取れる行動です。
本書でも、自分の怒りに気づいたときは、数字を10まであるいは100まで数えたりして、気持ちを落ちつかせて自分の心と向き合う時間をとるのが良いと言及しています。
心理学者のジョージ・レーベンシュタインは、感情が高ぶっているホットな状態と落ち着いたコールドと言う状態について研究しました。
説明しなくてもわかるとおり、コールドの状態では、感情の高ぶりがなくなり、理性的な判断ができるようになったそうです。しかしながら、ホットな状態では、感情が激しさを増し、何かに駆り立てられたり、または逆になんとしてでもある状況を避けようとしたりしたそうです。
そして、なるべくコールドの状態を維持して、理性的な対処をしていく必要があると説いています。
怒りが湧いてきたときは、一旦落ち着いて考える選択肢をとることが重要だと改めて思い直しました。
くっそむかついて、怒鳴りそうになったら、10まで数えましょう!