【サラリーマンの福音書】未来の夢をつかむためにー効果的で具体的な方法3選ースタンフォードの自分を変える教室
未来の自分の夢をつかむために効果的な具体的な方法とは?
スタンフォードの自分を変える教室の書評です。2013年ビジネス部門年間ベストセラー第1位の書籍ですので、ためになることが、たくさん書かれています。
今回は、未来の自分の夢、目標をつかむために、具体的にできる方法について紹介します。
どうしても人間には、将来の目標に比べて、今現在の自分の気持ちに優先する部分がありますので、具体的な方法を使って、将来の目標達成するためにできる施策を考える必要があります。
具体的な、3つの方法について紹介します。
①決めたことを実行するために、前もって手を打っておく。
例えば、ジムのトレーニングに行くなら、前払いをしてしまう、歯医者に行くならさっさと予約してしまう。
実行しなければならない状況、状態を早く作っておくことが大事とのことです。
②望んでいる事と逆の事をやりにくい状況を作る。
例えば、自宅やオフィスに誘惑の元をおかないようにする。
ゲームやインターネットであるならば、ゲームのソフトを、机の中にしまっておく。インターネットであるならば、スマホを部屋の端に置いておく。
また、どうしても、疲れたら布団に横になってしまうなら、布団をしっかりと畳んでしまう。
と言うような感じです。
③自分にモチベーションを与える。
長期的な健康や幸せに向かって歩んでいくためには、アメとムチを利用するのは恥ずかしい事でも何でもありません
とのことです。
例えば、エクササイズをサボった日は、チャリティーに100円を募金する、期日までに、ダイエットに成功できなければ、10,000円を寄付する
といったように、お金をチャリティーや寄付に支払うことなどを例してあげています。
自分の将来の健康や目的のために、お金をかけて、ムチをしっかりと認識することで、目標の達成度は上がるとのことです。
苦しみや辛い状況にも意味があることを主張する著者に合っているとても合理的な方法だと思います。
私もぜひ、今回の例に従って実行してみようと思います。