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【サラリーマン必携】たった5分で理解できるアドラー心理学の3つのポイント【導入編】

 

今流行っているアドラー心理学、あなたも、聞いたことがあるかもしれませんが、一体どういったものであるのか?

 

今回はアドラー心理学について、5分で理解できる入門を紹介します。

アドラー心理学の基礎

 

アドラー心理学の特徴は、過去よりも未来を見据えます。

 

「どうしてそうなったのか」ということも、大切ではありますが、個人の関心はシンプルに自分の問題を解決したいということです。

 

触れてほしくない過去をいじるのではなく、これからどうしたいのか?という未来に触れるのがアドラー心理学の特徴です。

 

【例】
例えば、子どもの問題行動について、目的を探り、それが

「実は親の関心を引きたいのでは?」と仮説を立てることができるかもしれません。

そうすると、問題行動ではなく、適切な方法で親が関心を向けられるように支援すればよいのです。

 

問題行動の目的が関心を引くことであれば、問題行動に対して関心を向けなければ、目的が失われてしまいます。

 

そして、適切な方法で関心を向けてあげればよいのです。


つまり、過去は変えられません。

 

未来はこれから作ります。「どうしたいのか?=目的」・・・つまりこれからどうしようかということを扱います。そういう意味では後ろ向き「ネガティブ」ではなく、未来志向「ポジティブ」の部分を扱います。

 

アドラーとは、どんな人?


アドラーとは、人の名前なのをご存じでしょうか?

 

ルフレッド・アドラーは、1870年に生まれ20世紀初頭にオーストラリアのウイーンで活躍した精神医学者です。

 

彼は精神医学者でありながら『個人教育』に強い関心を示し、人々が幸福に平等な人間として共に生活するにはどのような援助が必要かを探求しました。

 

児童センターなどを立ち上げ、問題児に悩む親と学校、教師が協力して問題解決を促す技術指導に力を入れ、取り組んだみたいです。

 

今では日本でもアドラー心理学は有名になっています。多くの人に知られています。私が学習した感想としては、

 

原因論より目的論


(なぜ~だろうか?と過去に向かうのではなく、どうしたら~できるだろう?のように未来に向かって思考する)と言う事実です。


③アドラ心理学は、人間関係の悩みを解消する心理学

 

アドラー心理学では、人間関係の悩みを解消するためには以下の3つを行うことが重要だとしています。


1.他者信頼
2.他者貢献
3.自己受容

 

まず他者を信頼し、受け入れること、他者を認め、他者に貢献するように努めること、そしてそう行動している自分自身を認め、自己受容をしてあげる。

この順番で、アドラー心理学は、進んでいくようです。

 

 

うつ病などのメンタル疾患も、人間関係によって引き起こされる場合が多いです。リワークでも、なぜ休職まで至ったのか?、その理由を考えたりしましたが、アドラー心理学は、その逆で、これから、復職した時に、どんな人間関係を築きたいか?未来について考える心理学のようです。

 

逆説的で面白いので、これから勉強してみようと思っております!