【悪習慣を止めたい人必見!!】タバコを減らしたいなら、毎日同じ本数吸うようにすれば良い
悪習慣を止めるコツは、毎日同じだけやること??
行動経済学者のハワードラクリンの実験を紹介します。その実験では、タバコを毎日同じ本数吸うように指示しました。
その実験結果は、驚くべきもので、なぜか喫煙量が減っていく傾向が見られました。
なぜこのように喫煙量が減っていくかをラクリンは推測しました。
例えば、今日タバコを1本多く吸えば、毎日同じ本数を吸う決まりなので、明日も明後日も1本多く吸うことになると考えると、体への影響を気にし始め、こんなに毎日多く吸っていては、早死にをしてしまうのではないかと考えるようになります。
それにより、毎日同じ本数タバコを吸うと決意した人は、徐々にタバコの本数が減っていくのだろうと予想しました。
このラクリンの効果は、他の習慣にも使えると言われています。
例えば、英語の勉強を先延ばしにしていたら、やらなくてはならないことなのに先延ばしにして、後でツケが回ってきても良いのか?と考えるようにする。
今日英語の勉強しなければ、毎日0時間の勉強量です。それを継続しなければなりません。そうすると、少しでも英語を勉強するよう心がけるようになるということです。これは非常に効果的な実践方法に思います。
他には例えば、本を読むことを先延ばしにしていたら、本を読むことで自分の世界を大きくしたいと言っていたのに、この調子ではいつまでたっても世界は、広がらないと自分に問いかける。
すると毎日20分だけでも良いので、本を読むことを継続するようになるとのことです。
このラウリン効果を、うまく活用して、私も今迄できていないことを習慣にしようと思います。
悪習慣を止めたい人、新しい習慣を作りたい人は、是非応用してみて下さい。