ナイナイ以降、売れたお笑い芸人が出てこない話が面白かった件
ナインティナインが売れた理由
あまりこのブログでは、取り扱わない記事ですが、ネットの記事を見ていたら、非常に面白い考察の記事を見つけました。
私はナインティナイン世代ですが、たけし、さんま、タモリ、ダウンタウン、とんねるず、ウッチャンナンチャン、ナインティナイン以降、売れたお笑い芸人が出てこない話の考察をしていました。
考察のポイントとしては、
他の芸人に迎合してしまうと売れない
という考察です。
ナインティナインは、片岡飛鳥とめちゃイケのコンテンツで、売れている芸人とは絡まず、岡村隆史の顔芸と動き、矢部浩之の敬語ツッコミで世間の注目を集めました。
ちょうどこの時は、ダウンタウンの全盛時代で、ダウンタウンと絡まずにテレビに出続ける事は、非常に難しかったと思いますが、これを続けたことが成功した一因と言うことでしょうか?
当時の深夜ラジオ、ナインティナインのオールナイトニッポンでも、初期の頃は、めちゃめちゃ尖っていました。反町隆史やSMAPにも喧嘩を売る位でした。
ダウンタウンとの共演も、15年以上ありませんでした。そのおかげで独自の路線を走り、ナインティナインは売れることができたという仮説です。
これは一理ありそうです。
惜しかったのがはねるのトびらで10年以上続きましたが、コンテンツがめちゃイケのかぶりに見えたことが、失敗だった。当時のキングコングもナイナイのパクリに見えてしまいました。
はねるのトびらが、もう少し独自性を追求していれば、キングコングは売れた存在になったかもしれません。
ここから先、お笑い界のスターが出てくるのかという事ですが、上で挙げた芸人に絡まずに、独自の路線を追求していくのは非常に難しいと思います。
孤独と強い精神力、片岡飛鳥のような敏腕プロデューサー、そして本人の実力を兼ね備えたお笑い界のニュースターの登場を待ちわびています。
ナインティナインを超える逸材は、今後登場するのでしょうか?