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【人生の成功をドラゴンボールから学ぶ!!】ドラゴンボールが超絶ヒットした理由ー天下一武道会はオマケ

ドラゴンボールから人生の成功を読み解く!!

 

私が子供の頃の漫画で最もヒットしたものはドラゴンボールだと思います。

 

今回は、なぜドラゴンボールがこんなにもヒットしたのかと言う理由とドラゴンボールを人生の成功に活かすには、どうすれば良いか?を考察してみたいと思います。

 

 結論を書くと、ドラゴンボールがヒットした真髄は、修行にあると思います。

 

もともと悟空は、地球人ではなく、サイヤ人であったので戦いにおいても天賦の才を持っていました。2巻のときには、すでに亀仙人の必殺技であるかめはめ波を撃てていました。

 

もちろん主人公なので、悟空は、それで良いのですが、当時の子供たちを惹きつけるのは、悟空よりもクリリンでした。3巻から亀仙人のじっちゃんに弟子入りし、悟空とクリリンは、修行を受けます。

 

悟空とクリリンの修行内容は?

 

朝5時に起きて、30キロ(45キロ?)の亀の甲羅を背負って、牛乳配達に出かけます。街の隅から隅まで走りながら牛乳配達を行ないます。その後、畑を耕す修行です。しかもクワを使わず、素手で畑を耕していきます。その後水泳。ただし人食い鮫がいる池で水泳をします。次に木に縛り付けられたと思ったら、蜂の巣があり、蜂の攻撃を避け続けなければなりません。

 

正直、超ハード!! まだ終わりません。

 

午前の修行が終わった後は、勉学です。肉体の修行だけではなく、読み書きも教わります。

 

午後の修行は、土木工事です。亀の甲羅を背負って、ひたすら肉体労働を継続します。そして一日中修行を継続します。

 

1日中基礎修行をしていますが、亀仙人から武道を教わる事はありませんでした。この基礎トレーニングを1年間365日2人は継続していきます。亀仙人から天下一武道会に2人とも出場することを告げられますが、2人は、不安になります。

 

1日中基礎トレーニングをしているだけで、亀仙人から武道を教わっていないからです。武道、戦いを教えてくれ!と2人が詰め寄ったこともありましたが、亀仙人は、基礎トレーニングを教えるのみでした。

 

しかし、

 

最初は、1日でものすごい疲れ方をしていた2人ですが、いつの間にか無意識のうちに牛乳配達のトレーニングや畑の開墾を簡単に継続することができていきます。

 

そしていざ天下一武道会に出場する前日に、亀仙人はようやく2人に亀の甲羅を脱ぐことを許します。おもむろに2人に、ジャンプしてみろと言う亀仙人

 

ジャンプしてみたら驚き、2人とも20M近いジャンプをすることができていました。

 

超人になってからの二人の活躍は、オマケ!!

 

いつの間にか1年間の修行で、2人は超人になっていました。主人公の悟空は、わかりますが、一般人で弱いクリリンが、超人になっていった姿は、当時の少年たちを魅了していたと思われます。

 

クリリンは、結局地球人の中で1番強い超人にまで成長します。ナメック星や人造人間との戦いでも、大活躍していきます。

 

もちろん、天下一武道会に出た2人の活躍は、思った通りで、超人となった2人にかなう敵はほとんどいませんでした。

 

しかしこの天下一武道会はオマケです。ドラゴンボールがヒットした要因は、この修行にあります。当時の小学生たちは、修行を真似るために、3キロの重りを足に付けて、生活していたりしました。(わたしは、ここまでしませんでしたが…)

 

悟空とクリリンの2人のように、超絶まで修行をすれば、空も飛べるし、かめはめ波撃てるし、100メートル5秒で走れるようになります。

 

この上達ぶりに少年たちが魅了されたのです。

 

実際の人生もドラゴンボールと一緒!?

 

ドラゴンボールのヒットした理由は、この通りですが、実際の人生も実はこのドラゴンボールに当てはまると言うことがわかってきていて面白いです。

 

ドラゴンボールの悟空とクリリンのように、黙々と淡々と、コツコツ、誠実に修行し、やるべきことをやる人が成功するという研究結果が続々と出ています。

 

有名なマシュマロテスト!!

 

例えば、マシュマロテスト。これは、非常に有名な研究なので、知ってる人も多いと思いますが、4歳の子供たちに、マシュマロを見せて、これを食べるのを20分間我慢できれば、マシュマロを2個あげると約束します。

 

もちろん20分間我慢できない子もいれば、超絶我慢できる子もいるわけです。面白いのが、この先の結果で、追跡調査した結果、 20分間我慢できた子の方が、良い大学に入れていて、健康的で、メンタルも安定していたという結果が出ています。我慢できない子たちは、問題行動を起こしたり、進学率なども悪かったという結果が出たのです。

 

つまり、4歳の時から我慢して、将来の利益のためにやるべきことを淡々とこなしていくような修行気質のある子が、将来成功していくということがわかったのです。

 

まさにドラゴンボールの悟空とクリリンを体現しています。一生懸命修行した後の活躍は目を見張るほどです。

 

人生の万能能力として有名なグリットの話 

 

このほかにも、アンジェラダックワーズが提唱したグリットというやり抜く力を持っている人が、人生のあらゆる成功を手にする究極の能力であるとした話や、幸せがずっと続く12の行動習慣の著者であるソニアリボミアスキーも、自分が叶えたい目標それ自体が、幸福や人生の満足度と深く関わっていて、幸福になる能力も、努力を継続できる人が手にすることができると提唱しています。

 

私がよく読んでいる仕事ができるやつになる最短の道にも50歳以上しか採用しない会社の社長は、大事な事は些細な日常の習慣であると話し、続けることそのものに価値があると説いています。

 

ここまで科学的な実証が出ていると少し怖くなりますが、ドラゴンボールに魅了された私たち世代にとっては、なかなか面白いのではないかと思います。

 

今からでも遅くは無いので、コツコツ修行する習慣を作りましょうと言う結論です。

 

まとめ

 

  • ドラゴンボールの本質は、修行にある!
  • 人生の成功もコツコツ修行を積み重ねることのできる人に降り注ぐ!
  • 自分の子供は、修行気質のあるMな子に育てよう!(笑)