【あなたはどう?】うつ病診断が出ても、2年で治せる反芻思考の改善
休職中に読んでいた幸せがずっと続く12の行動習慣を読んでいて、私の認知の歪み、性格傾向が何となくわかったような感じがしています。
この中には、幸福度が高まる行動の方法が12パターン載っています。
その中の1つの方法に、考えすぎない、他人と比較しないと言う方法が載っています。
私の性格傾向の1つに考えすぎという傾向があります。以前にも何度か書いたことがありますが、考えすぎは、反芻思考につながってしまいます。
自分の不甲斐なさや、ダメさ加減に、反芻思考が及んでしまうと、ネガティブな考えを何度も繰り返してしまう事になります。そうすると、悲しみやネガティブな感情は、消えないどころかひどくなる場合が多く、偏ったネガティブな考えが育ち、問題を解決する能力が損なわれ、意欲が低下し、集中力や自発性が妨げられることになる
と本書では、言及しています。
よくうつ病の症状として、聞かれる特徴そのものに思われます。うつ病と診断される人の中には、少なからずこのような考えすぎの性格傾向を持つ人が多いかもしれません。
私はこの性格傾向に近いために、偏った自動思考になりがちで、おおらかな考え方や別の見方をするのがうまくないということが最近になってようやく分かってきました。
そのために、認知行動療法も多用しています。
自分の偏った考え方や見方を、正しい方向に導いていくのが認知行動療法でして、だんだんと自分の認知の歪みが解消されていくと言う非常に有用な手法です。
復職してから、何度も認知行動療法を繰り返していますが、2年間で500枚程度書いています。ほぼ毎日繰り返している計算になりますが、最近は2日や3日に1回のペースに落ち着いてきたように思われます。
2年間で、ようやく徐々に認知の歪みが解消されてきたと言うことでしょうか?
認知の歪みを解消するのはそれほど大変だということだと思われます。特に大人になってきた場合は、性格が変えづらいとよく言われていますが、
それでも、2年間、認知行動療法を繰り返すことで、考えすぎ、反芻思考は、改善傾向にあります。
是非、認知行動療法の習得を、強くおすすめします。
もう少し認知の歪みや考えすぎの傾向をどのように修正していくかということに重きを置いて、自分の性格傾向を、少しずつ変えていく努力をしていこうと思っております。
随時、このブログでも紹介していこうと考えております。