仕事を始めたばかりの人が、知っておきたい4つの事実ー【今日からすぐ始められる!まずは、人間関係強化】
人間関係の幸福とは?
幸福の習慣の書評です。
今回は第二章、人間関係の幸福とは?です。
幸福、ウェルビーイングは、人から人へと伝染する。
これは有名な話なので、知ってる人も多いかもしれませんが、周りの人が幸福であればあるほど、自分の幸福度が上がっていくといった研究結果です。
具体的な割合についても記載されています。Aさんの友達のBさんが幸せの時、あなたが、幸福になる確率は10%高まります。つまり、あなたが知らない人のBさんの幸福が、Aさんを通じてあなたにまで伝染するということです。
ハーバード大学の研究によれば、幸福度は他人の影響で、約6%向上する可能性があるそうです。
肥満も人から人へと感染する
同じように、肥満も人から人へと感染することが書かれています。
例えば、あなたの友人が太っているとあなたが太る確率は57%上昇します。
この数値、びっくりしましたが、半分以上の確率で肥満も伝染するそうです。
誰かと一緒に過ごす時間をつくる
そして、1番勉強になったのが、誰かと一緒に過ごす時間が幸福感を高めるということです。
研究によると、毎日6時間以上人と関わる時間を持っていると幸福度が上がり、ストレスや不安が小さくなります。
これは、仕事をしている時間や、家で過ごしている時間、友達と話している時間、電話やメールなどのコミニケーションの時間も含まれるそうです。
私が、休職していた時は、おそらく6時間以上人と過ごす事はなく、非常にストレスや不安が大きくなっていったことを思い出します。
人と、6時間以上コミニケーションをとること、おそらくとても大事なことだと思われます。
職場に最高の友人と呼べる人がいるか?
さらに、職場に最高の友人と呼べる人を作る。と書かれています。
この研究で書かれているのが、職場に最高の友人と呼べる人がいると答えた人は全体の30%。この30%の人の仕事への成果や常にベストを尽くそうとする強さは、いいえと答えた人の7倍に達したと言うことです。
別の角度から見ると、職場に最高の友人がいない会社員は、職場に最高の友人がいる会社員の 12分の1しか、仕事に熱意を持って、取り組み、成果を出すことができません。
この研究結果は、非常にびっくりします。仕事に生産性を持って、成果を出すためには、職場に最高の友人を作ることが大事だと言うことです。
これからは、職場に最高の友人を作る事を目標に仕事を進めるのが良いのかもしれません。
以上人間関係の幸福について簡単にまとめました。
参考にしてみて下さい。