小さな成功の積み重ねと大きな成果1つだけ-どっちが良い?
圧倒的に小さな成功の積み重ねが大事!
私が、10年間ほど仕事をしてきて、(うち2ヶ月半は、休職していましたが…)気づいたことがあります。
それは、太く短く、大きな成果を1つだけ出す人と、細く長く、小さな成果を少しずつ少しずつ積み重ねていく人、どちらが評価されるか?ということです。
結論は、圧倒的に小さな成果をコツコツ出せる人が優れます。人間の一生は、だいぶ長いです。今は定年が60歳ですが、60歳で仕事を辞めて、自分が貯めた貯蓄だけで、生活できる人はごく少数です。20年後30年後になれば、おそらく定年は70歳、80歳と主張している人もいます。
つまり、仕事は、長距離走と短距離走で言えば、圧倒的に長距離走で、しかも50年60年と走り続けなければいけません。
そのため、小さな成果で良いので、コツコツと成果を積み重ねている人が、結局は偉くなります。逆に、仕事の本質を捉えるのがうまく、すぐに成果を出せる人も時々いますが、そのような人に限って、継続することがなかなかできません。
そのために1つのところに留まり、自分の力を、常に発揮することができません。
仕事の成功、人生の成功は継続性がカギになります。 30年40年の中で、コツコツと小さな信頼を積み重ねていくことが、仕事の成功に近いと思われます。
なぜ、継続性が大事かと言う事ですが、人の信頼は、簡単にはつかめないと言う理由が大きいと思われます。1回大きな成功したからといって、すぐに優遇されるわけはありません。もしかすると、その成果や成功は、ただの偶然だったのかもしれません。
そして、仕事ができる人は、ほとんどの人が気づいていると思われますが、成功や成果は、ほとんどが運次第ということです。(とてもできる人でも成功できるかは、運次第という現実は、びっくりしますが…。)
よく、努力は必ず報われるなどと言われますが、それは間違いで、成功や成果は、運です。だから、小さな成功やとても成果とは言えないような少しの売り上げをコツコツと稼いでいる人は、できる人から見ると、この人は、努力を継続している人だとみます。
なので、継続性や信頼性、誠実性が仕事では求められてくるのだと思います。できることからコツコツと。これを自分にも言い聞かせ、仕事を続けていきたいと思っています。