30代サラリーマン~目指せ!健康優良児ー仕事と僕と時々健康

2年6か月の休職を経て、会社に復職した30代サラリーマンのブログ。うつ病、健康、仕事などについて、書いてます。

絶対子供に学ばせるべき学問-トップ1-化学

子供に学んでほしい-化学

 

まがりなりにも10年間仕事をしてきて(うち2年半は、休職していました…。)、私の経験を書きます。もし子供ができて、子供に学んで欲しい学問は?と問われたら、迷わず、化学といいます。

 

その理由は一言、お金になるから。就職口がいっぱいあるから。本当にそれだけの理由です。

 

最近幅をきかせてきた職業であるSEや、インターネット系の仕事以外で、1番お金になるのは、化学(ばけがく)です。

 

ぜひ、皆さんにお子さんがいましたら、理数系に進ませてあげて下さい、そして、ぜひ化学を学ばせてあげてほしいと思います。

 

ノーベル化学賞を受賞した野依良治先生がいます。なぜノーベル化学賞を受賞できたのか?と言うと、それが世界的に、非常に重要な発明だったからに違いありません。

 

有機合成の不斉合成と言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

難しいので簡単に説明しますと、鏡に映った自分がいます。実際の自分の顔と鏡に映った自分の顔は、実は違う顔です。

 

天然に存在する化合物は、ほとんどが不斉炭素を持っていて、鏡の化合物が必ずあります。

 

鏡の化合物なので、化学的に合成しようとすると、作り分けることができません。しかし、天然に存在する化合物は、ほとんどが鏡の化合物のどちらかの化合物しか作られません。人間のタンパク質やアミノ酸も、完全にどちらか一方を作り上げています。

 

例えば、天然にある化合物を抽出して、薬を作ったとします。

 

先人の知恵ですが、その薬をもとに、現在の化学合成の技術を駆使すれば、その薬の元となる化合物を合成することも可能です。

 

しかし、研究者は、悩みました。どうしても、化学合成だと、鏡の化合物の両方を作ってしまうのです。

 

その薬を、飲んだ場合、薬が効かないばかりか、ものすごい毒物になってしまうことがわかっていました。

 

それからというもの、ずっと鏡の化合物の一方のみを合成することは、できませんでしたが、鏡の化合物を作り分ける事を可能にした発明が、野依良治先生が発明した不斉合成と言う手法です。

 

これにより製薬会社はものすごい勢いで成長し、多くの薬を合成することができるようになりました。ものすごい利益と富を生み出したのです。

 

とにかくものすごい発明でした。とてもたくさんの利益をもたらしました。

 

なぜ、化学を学ぶべきなの?

 

それは、ほとんどのものづくり企業で、化学が必要だからです。化学の中でも有機合成が最も大切だと思われます。

 

化学会社で、東大を出ても役に立たないと言われることが多いのは、有機合成を学んでいない場合が多いです。化学業界で、合成屋さんと言われる研究職は、トップクラス中のトップクラスです。それほど合成屋さんは優れています。ぜひあなたのお子さんも合成屋さんを目指すことをお勧めします。

 

という完全に私個人の偏った見解です。自分が、化学を学んでいたから、こうやって主張しているに過ぎません。

 

そして、私は、自分の子供もいません。実際に子供ができたら、本当に理系に進ませて、化学を学ばせるか?と考えると、自分のやりたいことをやって欲しいと願うと思います。

 

そんな無責任な主張ですので、聞き流してください。

 

私の大学では、数学、物理、生物、地球科学を専門にしている人がいましたが、化学を専門にしていた人が、一番就職に有利だったのは、間違いないです。

 

それから、ほとんどのものづくりをしている会社で、有機合成が重宝されるのも間違いないです。化学系の就職先を探している、もしくは、専門に化学を専攻しようか?生物を専攻しようか?で悩んでいる学生さんの参考になれば幸いです。