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6ヶ月以上休職した人は、リワーク(復職支援施設)を使った方が良い理由

リワークって知ってますか?

 

普通の人であると、聞き慣れない言葉、リワーク、これは復職支援施設のことを指します。

 

リワーク=Reworkの意味で、もう一度仕事に復帰するために、利用する施設のことをいいます。

 

例にもれず、私もリワークを利用しました。1日1500円程度ですが、自立支援受給者証を申請することで、500円程度で利用することが可能です。

 

さらに私の場合、2年間休職していたので、その時の給与がゼロという扱いで、各都道府県で決められていますが、私の月額上限額は2,500円と決められていて、非常に低料金で利用することができました。

 

人の多い首都圏であれば、復職支援施設(リワーク)は、わりと近くに見つかるのではないかと思います。

 

私は、このリワークに約6カ月間通いました。

 

私が通ったリワーク施設では、多い時で10人程度、少ない時は3、4人の人数でした。

 

大体の人が、うつ病双極性障害、メンタル不調で休職中もしくは、退職してしまい、求職中の人も通所していました。

 

年齢、男女比も、バラバラで、 20代前半の人から、60代に近い人まで、男女比も6:4程度だったと思います。

 

そこで、朝の9時ごろから、夕方の4時ごろまで、リワークの決められたスケジュールを熟すことになります。

 

私の通っていた復職施設は、始めは、週に2日から3日のペースで、通っていき、2ヶ月3ヶ月と経つうちに、週4日、週5日と通うペースを増やしていくのが普通です。

 

6カ月以上休職してしまった場合は、すべての能力が、低下してしまっていると考えたほうがよさそうです。

 

とにかくストレスに弱くなっているし、頭の回転も遅れている、コミニケーション能力も非常に落ちていると言う状況になってしまっています。

 

その状態で、すぐに仕事に復帰するのは、かなり危ないです。よくうつ病で休職した人は、再発率が80%などと言われますが、これは上記のように、体力、知力、コミニケーション力、全てが、ものすごい勢いで低下しているためだと思います。

 

仕事に復帰する前にリワークを利用しよう 

 

仕事場は、リハビリの空間ではないし、なぜ仕事をするかは、誰でもわかっていると思いますが、自社で生産した物を売る、もしくは、若者を教育する、地域社会に貢献する、県に貢献する、国に貢献するために働きます。

 

つまり仕事場は、結果を出す、生産性を上げる、社会に貢献する場所です。そのような仕事場に急に6カ月間休んでいた人が、すぐに仕事ができるかと言ったら、誰もができるわけがないと考えると思います。

 

まさしくその通りで、成果を出すために働く事は、休職者にとっては、はるか先の次元の出来事です。ですので、まずはリワークで、仕事の感覚を取り戻すことが大切になると思います。

 

病状が落ち着いて、復職しようと思っている人は、リワーク施設を探してみても良いと思います。

 

リワーク施設ではどういったプログラムでスケジュールを組んでいるかといった事は、今後記事にできればしていきたいと思っております。

 

以上、リワークの勧めでした。