最も生産性が高まる労働時間は、実は週に35時間です。
実は、週35時間労働が最適!?
基本的な、企業の就業時間は、朝8時から夕方の5時までとすると、昼の休憩を1時間抜いた場合、8時間労働になります。
その労働、週五日行うとすると、週に40時間になります。
週にたった40時間では、成果を出すことなんかできない、そんな時間だけでは、仕事が終わらないと思う人がほとんどだと思います。
今回、ウェブ上にあった、ライフハック記事を紹介します。
2015年に学術誌『Economic Journal』に掲載された「The Productivity of Working Hours」(労働時間の生産性)という論文は、このテーマに関してもっとも頻繁に引用されている研究の1つです。スタンフォード経済政策研究所のシニアフェロー、John Pencavel氏によって執筆されたこの論文は、労働時間が1週間あたり48時間を超えると生産性が下がると結論づけています。
48時間で生産性が下がる!?
この論文は、ものすごいインパクトを持っています。就業時間に加えて、毎日2時間残業したとします。すると、週に50時間の就業時間になり、 48時間を超えてしまいます。
成果や生産性を上げたくて、残業する人が多いと思いますが、残業すればするほど、成果や生産性から離れていってしまうということが研究から明らかになっています。
いかに、短時間で成果を出すか、生産性を上げるかということを考えることが、成功への1番の近道かもしれません。
私の経験ですが、朝8時から、ほとんど休みなしに働くと、夕方5時を過ぎると本当にヘトヘトになります。
私は、病気からの復職ですので、そういった点は普通の人よりも疲れやすいと思われます。でも、この感覚は、実際、当たっていて、1日10時間は、明らかに働きすぎ、成果や成功から、どんどん離れていってしまう現実になっています。
多くの人がこの事実に気づき、短時間で、仕事を終わらせることを今すぐにでも始めるべきだと、私はこの記事を見て思いました。
自由時間が増えれば、リラックスもできるし、副業や自分の趣味の時間にも多くの時間を使うことができます。
生産性、成果が上がり、さらに自由時間も増えると言う一石三鳥の事実が、明かされています。
いかに、速く、素早く、仕事を終えることができるかを考えることが、自分にとって、最も有意義であることがわかります。
少しでも多くの人に、この事実を知ってもらい、仕事の改善に役立ててもらいたいと思います。
余談ですが、朝ドラ「ひよっこ」のみね子の就業時間は、7:00~22:00で、昼休憩を引いて、15時間、週休1日で、週の労働時間は、90時間!?となりました。
完全にブラック企業ですが、昔は、そんなものだったのでしょうか?
飲食業界は、今もそんなものとの声も聞こえてきそうですが…。
さらに、ドラマでは、仕事終わりに飲みに行ったりしてました。ドラマの設定とはいえ、常人の働き方ではありません。少し、びっくりしました。
みね子、常人ではありません。