マインドフルネス瞑想って知ってますか? GoogleもFacebookも始めています。
マインドフルネス瞑想という名前を聞いたことがある人は、たくさんいると思います。
ニュースやメディアでも、多くの会社や、報道で大きく取り上げられることが多くなっています。
私がマインドフルネス瞑想をお勧めする理由は、やはりこれも理由はたった1つ。それはメンタル改善に役立つから。
GoogleやFacebookが始めている理由は、ストレスの解消や想像力の上昇による企業への利益の還元、いわゆる成果を生み出し、お金を生み出すことによる。
マインドフルネス瞑想は、あのスティーブ・ジョブズも実践していたことで、一躍有名になりました。
ただ、一体マインドフルネス瞑想をどのようにやるのか?またどのような効果があるのか?と言った事はまだあまり知られていないのではないでしょうか?
今日は、デイビット・ゲレズ著作のマインドフル・ワークの一文を紹介します。
ハーバードの博士課程の学生、マシュー・キリングスワースと指導教授のダニエル・ギルバートが、 2010年に(サイエンス)に発表した論文のタイトルは、まるでジョークのネタバレのように結論を表している。
二人は、iPhone用のアプリケーションを作り、 1日を通して、ユーザが何を考えているか、どんな気分かを質問していく。「今どんな気分だい?」といった質問の後、「今何をしている?」と続き、さらに「今やっている事とは別のことを考えている?」と言う質問が送られる。
キリングスワース達が、論文を発表するまでに、83カ国、5,000人以上の人々から送られた、250,000のデータが集まった。
データは3つの重要な点を明らかにした。
まず、「何をしていようと、人々の心は頻繁にさまよう」、
次はちょっと面白い。
「心がさまよっている時、人々の幸福感は低い。そしてこれは、どんな活動している時でも当てはまる。たとえ気の乗らない仕事をしていても。」
という事は、私たちを人間たらしめるまさにそのもの-心のさまよい-が、私たちを不幸にする原因に他ならないと言うことだ。楽しい空想に浸っている時でさえ、現在の瞬間に集中するよりも不幸だと言うことになる。
この論文で1番示唆に富むのはおそらく3番目の発見だろう。「何をしているかよりも、何を考えているかの方が、その人の幸福状態を正確に反映する」と2人は書いている。
つまり、仕事をしていようと、コンピューターで遊んでようと、家事をしていようと、友人と楽しく食事をしていようと、幸福感には直接関係がない。関係するのは、未来を思ったり、過去を反芻したりせず、その時していることに集中しているかどうかだけなのだ。
「人間の心はさまよう心で、さまよう心は不幸な心だ。」ギルバードたちはそう結論づけている。
つまり、未来を考えたり、過去を思ったりする事は、幸福の低下につながるということだ。
これは言い換えれば、鬱やメンタルの不調が、考えることによって引き起こされるという事なのだ。
考えること、反芻することをやめ、なるべく今に集中できる能力、それがマインドフルネスなのだ。マインドフルネス瞑想はその能力を高める効果があると言うこと。
つまりマインドフルネス瞑想は、鬱やストレス、メンタルの改善効果が見込まれる。これは、既に多くの論文で、効果が実証されています。
私は、もう2年以上、マインドフルネス瞑想を続けています、やはり続ける前に比べて、私自身のメンタルも大きく改善しています。
マインドフルネス瞑想、とてもお勧めです。